本当に飛ぶドライバーの情報を発信しています。ヘッドスピードが遅い人がゴルフで飛距離アップする方法としては飛ぶドライバーを使うということです。本当に飛ぶドライバーを使ってこそ飛距離アップできますし、スコアアップにつながります。
地クラブの飛ぶドライバー
地クラブは、飛ぶドライバーが多いです。最近のドライバーのように強引に低重心にして、無理やり低スピンを打つような構造ではありません。地クラブの場合は、ドライバーヘッドの精密な設計により、重心位置、重心距離のバランスを保ちながら、ハイバックにしたりしています。ですから、低スピンで強いボールが打てます。また、フェース面に使用する素材にも拘りを持っていたり、一般的に市販されているドライバーでは、見られないようなアイデアを取り入れて、飛ぶドライバーを開発しています。
地クラブ ドライバー | コンポーネントブランド
一般的に市販されているドライバーでは、満足しない、マニアックな人に向いています。とても飛び性能の高いモデルが多いのも、地クラブの魅力です。地クラブというのは、各地方のメーカー、工房でつくられているゴルフクラブです。大手メーカーよりも、プロダクトアウトだったり、飛距離追求モデルがあったりします。地クラブは、精密な設計によりつくられており、ドライバーヘッドに関しては、重心位置のバランスがとてもよくできています。
重心位置のバランスが良い
重心位置のバランスが良いだけで、叩けて、飛ばせて、曲がらない構造を持たせているモデルもあります。また、大量生産されているドライバーとは全く違う概念を取り入れていたりもします。たとえば、カムイゴルフは、ヘッド内部に窒素ガスを注入したり、グランプリゴルフは、フェース面裏側を凹凸にしてゴルフボールのようなディンプルを設けていたりします。
打ち出し角度が低くて伸び上がる
また、地クラブの場合は、シャローヘッドでも一般的に市販されているドライバーのようにいきなり高弾道が打てるというモデルが少ないです。本当に低スピンで、吹け上がりが抑えられています。なかには、高弾道が打ちやすいドライバーもあります。
EMILLID BAHAMA Carlvinson(カールビンソン)
エミリッドバハマの飛ぶドライバー
SLEルール適合
エミリッドバハマの飛ばせるドライバーヘッドです。とりあえず、このヘッドに変更すると必ず飛距離アップできると言われるほどに飛ばせます。通称 CV-8 ドライバーとか呼ばれてます。こちらのドライバーは、ネットショップで容易に購入できますが、装着シャフトとの相性が重要なので、フィッティングして組み立てることをお勧めします。ヘッドが軽いので長尺仕様に向いてます。
エポン AF-156S ドライバー
今までのエポンのドライバーヘッドの中でも優しく打てるヘッドです。優しさだけではなく、高弾道が打てるし、ボールスピードも速くなるし、ボールの捕まりも良くなってます。軽量チタンを使用して、チタン合金の特徴である撓み戻りの良さ、剛性をを活かして、ボールを効率よく弾き飛ばせる設計となってます。地クラブのドライバーは難しいというイメージを覆してくれる優しく飛ばせるヘッドです。
グラビティ WACWAC-7 ドライバー
ワクチンコンポというシャフトで知名度の高いグラビティのドライバーヘッドです。ヘッドが小ぶりとなっており、重心距離が短くてボールが捕まりやすくなってますし、空気抵抗を抑えるヘッドデザインを採用してます。クラウン部分にカーボンを採用しており計量化が図られており、とても振りやすいヘッドとなってます。
ワクチンコンポのシャフトを装着することを想定したヘッドですが、他のシャフトでもヘッド性能を発揮できます。
EMILLID BAHAMA(エミリッドバハマ)EB-33ドライバー
エミリッドバハマの飛ぶドライバー
SLEルール適合
地クラブの中でも飛ぶドライバーのポテンシャルが高いエミリッドバハマのドライバーです。とりあえずショップで試打させてもらうと、普通に振って5~10ヤードくらい飛距離アップできるヘッドです。適度に捕まるし、フェースの弾きが良いです。エミリッドバハマのドライバーの中でもヘッドローテーションしやすく、フック系のミスが出やすいイメージがありますが、ボールが捕まった方がフェースの反発力が活かされます。
グランプリ ワンミニッツ G8 ドライバー
ディープフェースでボールが捕まりやすく、そこそこ高い弾道が打てるドライバーです。ソールのフェース面近くにウェイトが3つ取り付けられており、見て判る通りに浅重心(前重心)となっており、超低スピンなドライバーです。ボールの捕まりに関しては、グランプリのドライバー(エミリッドバハマ含めて)の中でも捕まる方です。
フェース面は特殊なミーリングが施されており、スピン過多を抑えて、適切なスピン量で打てるようになってます。
グランプリ ワンミニッツ G57 ドライバー
エミリッドバハマの飛ぶドライバー
SLEルール適合
グランプリの適度にボールが捕まって、低スピンで叩ける飛ぶドライバーです。歴代グランプリのドライバーヘッドの中でも飛び性能が高いです。かなりのディープフェースで縦のギア効果を活かして、低スピンで強いボールが打てます。
グランプリゴルフ ONE MINUTE(ワンミニッツ)DS
叩けるゴルファー向けの地クラブ
SLEルール適合
グランプリとエミリッドバハマは同じ会社(グランプリ)が作っているドライバーヘッドです。グランプリの方がハードです。エミリッドバハマの方が少し優しくて、敷居が低くて取っつきやすいです。幾つかのモデルが発表されていますが、どれもディープフェースで、ディープバックなヘッドで、叩けるゴルファーじゃなければ扱えない感じです。エミリッドバハマの方は、オリジナルシャフトが装着されて販売されていることもあり、意外とソフトスペックなモデルもあります。中古市場でも見かけるので興味のある人は試してみる価値あります。
バルド コルサ パフォーマンス 460 ドライバー
優しく打てる地クラブ
SLEルール適合
バルドの2020年モデル 捕まりの良いヘッドです。重心角が27度となっており、ナチュラル・ヘッドローテーションが入りやすいヘッドです。一般的に市販されてる捕まるドライバーに近い感覚で打てます。フェース面にはレーザーミーリング加工が施されており、フェース面状でボールが滑り難く、程よく食い付いて飛ばせます。地クラブのなかでも優しく打てるヘッドです。これから、地クラブを試してみたいという人、ヘッドスピードが遅いけど地クラブを使いたいという人に向いてます。
jBeam ZY-9 ドライバー
スライスしないドライバー
SLEルール適合
jBeamのドライバーの中でも、ボールの捕まりが良くて、スライス回転・サイドスピンを減らせるドライバーヘッドです。サイドスピンが減らせるので、スライスも減らせます。もともと、アウトサイドイン軌道のカット打ちでスライスが多い人、バックスピン量が多い人に向いてるドライバーです。バックスピン量を減らすことで、スライス回転も減らせるので、結果的に直進性を高めて飛距離アップできます。
クレイジー CRZ-435 ドライバー
地クラブの名器
SLEルール適合
もともと、jBeamが設計したドライバーヘッドをクレイジーのシャフトに作り替えたんがクレイジー435ドライバーです。2010年に登場してから、既に9年程経過しているドライバーヘッドですが、飛び性能は衰えていません。このドライバーヘッドは重心位置のバランスがとても良くできており、どんな打ち方をしても飛ばせます。トリプルウェイトシステムという3つのウェイトが配置されており、絶妙な重心コントロールができます。最新モデルのドライバーに匹敵する飛び性能を持っています。
- 重心位置設計が最適
- とにかく飛ばせる
- 地クラブの名器
ロッディオ コンパクト ドライバー
操作性重視のドライバー
SLEルール適合
ロッディオのヘッドが小さい(385cc)ドライバーです。重心距離が短いので、フェース・ローテーションしながら打つゴルファーにピッタリなドライバーです。従来の460ccドライバーでは、右にすっぽ抜けるという人は、コンパクト ドライバーが合うかもしれません。最近、中古市場でも在庫が増えてきてるので、装着シャフトが自分に合ってれば購入するのもアリかと思います。
- 小さなヘッドで操作性抜群
- ヘッドローテーションしやすい
- 飛距離よりもコントロール重視
KAMUI TP-09S ドライバー
弾きの良い地クラブ
フェースにSP-700を使用した弾きの良いドライバーです。従来のドライバーよりもディープフェースで、重心位置をコントロールして、捉まり過ぎない、スピン量が過多になりません。地クラブらしく、ヘッドの重心位置を調整したり、ディープフェースにすることで、弾道をコントロールしているモデルです。本当に弾き良いドライバーで、打音も甲高い金属音となります。まるで、高反発ドライバーのような弾き感があります。
- SP-700使用したフェース
- 弾きが良い
- 低スピン
和宏エンタープライズ | ミステリー
優しく扱える地クラブ
地クラブのドライバーといえば、ハードヒッター向けとか、上級者向けというイメージが強いですが、ミステリーは幅い広いゴルファーが扱えるスペックのドライバーが多いです。捉まりの良さを向上したモデルもあります。フェースには、DAT55Gを使用したモデルがあったり、フェース面にミーリング加工を施したモデルもあります。バルジとロールを活かしたギア効果により適切な弾道で打てるヘッド構造です。シャローヘッドで優しく打てるモデルもあります。地クラブのなかでも優しく飛ぶドライバーとして人気があります。
遠藤製作所 | EPON (エポン)
伸び上がるボールが打てる地クラブ
SLEルール適合
EPON(エポン)といえば、地クラブに詳しくない人でも知っているというくらい知名度の高い地クラブメーカーです。昔から飛び性能の高いゴルフクラブを作っています。ドライバーに関しては、高度な重心位置の設計を活かして、低スピンで伸び上がるようなボールが打てるヘッドを開発しています。各モデル個性があり、特長があります。従来のドライバーのように、打ち出しから高弾道が打てるようなドライバーではありませんので、注意して下さい。
その他、地クラブのドライバー紹介。その他、地クラブメーカーを紹介してますので、併せて読んでみて下さい。周りのゴルファーと差をつけるための、強い武器になるドライバーを見つけてください。
地クラブ ドライバーの紹介
飛ぶドライバー ~2023年モデル
何歳になっても飛ぶドライバーを見つけたいなら、新しいモデルのドライバーがオススメです。ドライバー自体が進化していますし、フェースの反発力が高いですし、今までドライバーよりも飛び性能が高いです。特に2018年~2020年モデルのドライバーは、ボールスピードを速くしており、どのドライバーもスピードアップして、飛距離アップを狙っています。2020年モデルとなる最新モデルも飛ぶドライバーが増えてます。
テーラーメイド ステルス2 HD ドライバー
ステルス2シリーズのドライバーの中でボールが捕まるドローバイアスの入ったモデルとなります。フェースにもカーボンを採用して弾きの良さを追求しつつヘッドの軽量化も図られており振りやすいドライバーです。
低スピンなボールが打てるもののボールが上がりやすくネーミング通りHD(ハイドロー)が打てるドライバーです。どうしてもボールが捕まらないというゴルファーにお勧めできます。長さが45.5インチとなっており少しだけ短く感じますので安心感があり振りやすいです。
- ボールが捕まる
- 高弾道が打てる
- ヘッドスピード遅くても飛ぶ
PING G430 HL MAX ドライバー
飛距離アップ!
長尺仕様
PINGの軽量で長尺仕様のドライバーです。従来のモデルよりもシャフトが少し長くなっておりカタログ表記で46インチとなってます。シャフトが長いのでヘッドスピードが速くなり飛距離アップできるというドライバーです。
長尺ドライバーにありがちなヘッドが効き過ぎて振り難いということがありません。かなり速く振りやすいドライバーです。
HLシリーズはボールの捕まりやすい SFT も用意されてます。
- ヘッドスピードが速くなる高弾道が打てる
- 飛距離アップできる
- ヘッドスピード 36m/s~38m/sくらいのゴルファー
- 飛距離アップしたいゴルファー
- 飛ばしたいゴルファー
PING G430 MAX ドライバー
超高弾道
飛距離アップ
PING 最新モデルのドライバーです。前作同様、ブレずに飛ぶ!ということで、更に進化しました。フェース面の弾きが良くなってますし、打点がズレても著しく飛距離が落ちることがありませんので、平均飛距離アップが望めます。前作と比較して打音と打感が良くなっており、打っていて心地よさを感じさせてくれます。今回もPING G430 MAX ドライバーヘッドの性能を十分に引き出せる幾つかのシャフトが用意されており、カスタムシャフト不要と言えるほどに充実してます。
- 高弾道が打てる
- 強いインパクトで当たり負けしない
- 平均飛距離アップできる
- ヘッドスピード 38m/s~42m/sくらいのゴルファー
- 高弾道が打ちたいたいゴルファー
- 飛距離アップしたいゴルファー
スリクソン ZX5 Mk II ドライバー
スリクソンのドライバーの中でもボールスピードが速くなりました。そして、スイートエリアも拡大されており打点がズレてもそれなりに飛ばせる寛容性もあり平均飛距離アップが望めます。基本的にはアスリート向けのドライバーですので、ボールの捕まりの方はニュートラルな印象でスイングでボールを捕まえられる人に向いてる印象で左のミスを減らせる要素もあります。
標準装着シャフトは Diamana ZX-II50 です。フレックスSでシャフト重さ49グラム、トルク5.8 となっており、やや撓りが入りやすいです。
タイトリスト TSR1 ドライバー
タイトリストの軽量ドライバーです。TSi1の後継モデルとなります。かなり軽量化が図られており標準装着シャフトのフレックスSで総重量が273グラムです。ヘッドに関してはシャロー形状が顕著となりフェース面の真ん中でインパクトさせやすくなってます。高初速で高弾道でキャリーアップが狙えるドライバーです。
かなり優しく打てるドライバーなので、スコア100切りを目指す人でも十分に扱えるドライバーです。ややバックスピン量が増えやすい傾向があるものの振りやすくて飛ばせるドライバーです。
ヤマハ RMX VD/X ドライバー
ヤマハのドローバイアスの入ったドライバーです。ボールが捕まりますし、フェースの弾きも良くなっており、当たり損ないでもそこそこのボールスピードで飛ばせますので平均飛距離アップができます。ボールが捕まらなくてスライスボールが多い人にお勧めできます。しっかりとボールを捕まえてこそフェース面の反発力も活かされますし、ボールスピードが速くなります。
取り外して調整できるウェイトが取り付けられており、FADE、DRAW、センター、慣性モーメントMAXの4種類の調整が可能です。自分のスイングに合わせて調整ができます。
PING G425 MAX ドライバー
超高弾道
飛距離アップ
ブレずに飛ぶ!ということで、とても人気のあるドライバーです。2020年最も売れたドライバーとも言われてます。品薄状態で、注文してから、手元に届くまでに時間を要することがあったようです。さて、こちらのドライバーの特徴は、慣性モーメントが高く、当たり負けせずに、強いインパクトで打てます。
ハーフウェイダウンから、ヘッドが加速してくれて、ナチュラルにスクエアに戻ってくれるので、スライスを減らして直進性の高いボールが打てます。
PINGオリジナルのシャフトも幾つか用意されており、その中でも Tour173-55、Tour173-65 がオススメです。プロゴルファーも、そのまま使用するくらいに完成度の高いシャフトです。G425ドライバーヘッドとの相性抜群です。
- 高弾道が打てる
- 強いインパクトで当たり負けしない
- スライスが減らせる
- ヘッドスピード 38m/s~42m/sくらいのゴルファー
- スライスを減らしたいゴルファー
- 高弾道が打ちたいたいゴルファー
- 飛距離アップしたいゴルファー
ミズノ ST-X ドライバー
ドローバイアス
低スピン
フェース面に反発力の高い素材を使用しており、高反発モデル並みの弾きとなってます。また、ドローバイアスが入っており、ヘッドが返りやすく、ボールを捕まえてくれます。ボールが捕まることでフェース面の反発力を活かすことができます。
前作よりも質量の軽いカーボン素材を使用しており、今まで以上にヘッドが軽くなって振りぬきやすくなってます。低スピンで独特の棒球なボールが打てるドライバーです。
- フェース面の弾きが良い
- 低スピンなボールが打てる
- ドローバイアスでボールが捕まる
- ヘッドスピード 38m/s~42m/sくらいのゴルファー
- スピン量を減らしたいゴルファー
- 捕まったボールを打ちたいゴルファー
- 飛距離アップしたいゴルファー
タイトリスト TSi1 ドライバー
ドローバイアス
低スピン
タイトリストの優しく飛ばせるドライバーです。フェース面には弾く素材を使用しており、前作よりもボールを弾いてくれます。また、かなりドローバイアスが入っており、ナチュラルにヘッドが返ってくれるのでボールがとても捕まりやすくなってます。スライスが多い人が使えば、スライスを減らせるほどにボールが捕まります。
また、高弾道が打ちやすくなっており、弾道が低い人でも高いボールが打ちやすくなってます。スピン量は少な目なのですが、適度にスピンが発生するのでドロップせずに高弾道が打てます。
ヘッド、シャフト、グリップに至るまで軽量化が図られてます。また、ドローバイアスが入っており、ボールの捕まりが良く、弾いて飛ばせる構造となってます。標準装着シャフト TSP013 45 シャフトはソフトスペックでトルクが多いですが、軽くて振りやすく、アッパーブローで打ちやすいです。シャフトのトルクが大きいことと、ヘッドが深重心なので、ややバックスピン量が増えやすい傾向にありますが、適度なスピン量となっており、ドロップせずに飛ばせます。
- クラブ総重量が軽い(軽量ドライバー)
- ATI425チタン使用でフェースが弾く
- ドローバイアスが入ってる
- ヘッドスピード ~38m/sくらいまでのゴルファー
- ボールスピードを速くしたいゴルファー
- ボールを捕まえたいゴルファー
- フック系の球筋で打ちたいゴルファー
リョーマゴルフ MAXIMAⅡ TYPE-D ドライバー
リョーマゴルフのフラグシップモデル、2代目マキシマ(MAXIMAⅡ TYPE-D)です。かなりドローバイヤスが強く入っており、ボールが捕まりやすくなってます。前作は、ミスヒットしたり、タイミングがズレてしまうと、大きくスライスしてしまうことがありましたが、今回のMAXIMAⅡ TYPE-D ドライバーは、殆どスライスしません。また、低スピンなボールが打ちやすくなっており、ランが出しやすいです。
シャフトは、TourAD RM-2(45.25インチ)、BEYOND POWER Ⅱ(46インチ)、BEYOND POWER Ⅱ PLUS(46インチ)、BEYOND POWER Ⅱ LIGHT(46インチ)4種類用意されてます。
- ドローバイヤスが入ってる
- 低スピンなボールが打てる
- スライスが減らせる
- ヘッドスピード 38m/s~42m/sくらいのゴルファー
- スライスを減らしたいゴルファー
- ドローボールを打ちたいたいゴルファー
- 低スピンなボールを打ちたいゴルファー
スリクソン ZX5 ドライバー
松山英樹がマスターズ優勝時に使用してたドライバーということで、超人気モデルとなりました!
ZX7ドライバーよりは、優しいと言われてるものの、やっぱりアスリート向けのドライバーですから、難しさはあります。スライスを減らせる要素は無いので、しっかりとインサイドから振っていかないと擦り球になってしまいスライスが増えてしまう可能性があります。ヘッドにカーボン素材を多く使用しており、ヘッド全体が撓んでスピン量が少ない棒球が打てます。
- 適度なスピン量で高弾道が打てる
- 低スピンなボールが打てる
- ヘッドスピード 38m/s前後のゴルファー
- スピン量を減らしたいゴルファー
- フック系のミスを減らしたいゴルファー
スリクソン ZX7 ドライバー
ZX5ドライバーよりもアスリート向けとなってますが、意外にもコントロールしやすく、直進性の高いボールが打てます。かなりスピン量が少ないので、しっかりとアッパーで打てないとドロップしてしまう可能性があります。が、スピン量が少ないのでランが出だせるし、曲り幅も少ないです。
スイングでボールが捕まえられる人向けですが、かなり優しくボールを捕まえることができます。
- コントロール性能が高い
- 低スピンなボールが打てる
- ヘッドスピード 40m/s以上のゴルファー
- スピン量を減らしたいゴルファー
- フック系のミスを減らしたいゴルファー
タイトリスト TSi2 ドライバー
タイトリストらしさが引き継がれたドライバーです。フェースに使用する素材を工夫して、弾きを強くしており、ボールスピードが速くなってます。また、重心角(重心アングル)が大きいからなのか、ヘッドが返りやすくボールが捕まりやすくなってます。ボールの捕まり具合は、装着シャフトによって異なりますが、今までのタイトリストのドライバーの中でも、ボールが捕まるドライバーと言えます。ですが、フックフェースではないので、とても構えやすいです。
重心深度は深くて、高慣性となってますが、スピン量が少ないので、無駄に高弾道になることがありません。
飛距離アップが期待できるドライバーです。
- ATI425チタン使用でフェースが弾く
- 深重心+高慣性で当たり負けしない
- 装着可能シャフトが多い
- ヘッドスピード 38m/s~42m/sくらいのゴルファー
- ボールスピードを速くしたいゴルファー
- ボールを捕まえたいしたいゴルファー
- フック系の球筋で打ちたいゴルファー
テーラーメイド SIM2 MAX D ドライバー
ドローバイアスの入ったドライバーです。従来のSIM2 MAX よりも、ボールが捕まりやすくなっており、フェース面上でボールが右に滑るのを防いでくれます。SIM2 MAX と比較して、明らかにボールが右にスッポ抜け難くなってます。スライスが減らせてドローボールが打てるというよりは、曲がらないフェードが打てるというイメージです。
かなり深重心となってるので、ややスピン量が多くなる傾向にありますが、高弾道が簡単に打てます。スピン少なめの棒球でランが出せます。
- ドローバイアス
- イナーシャジェネレーター
- スピードインジェクション
- ヘッドスピード 40m/sくらいまでのゴルファー
- SIM2 MAX よりボールを捕まえたいゴルファー
- スライス減らしたいゴルファー
- 曲がらないフェードを打ちたいゴルファー
テーラーメイド SIM MAX ドライバー 2020年モデル
超低重心+空力で飛ばせる
ヘッドに多くのカーボン素材を使用しており軽量なドライバーヘッドとなってます。余剰重量を活かし、ウェイトを配置して重心コントロールしてます。フェース面の反発力だけではなく空気抵抗を減らせるイナーシャジェネレーターを搭載。ツイストフェースにより無駄なギア効果を減らし、低スピンで高弾道が打てます。ツイストフェースと低スピンが打てる構造により、曲がり難く直進性の高いボールが打てる飛ぶドライバーです。
- ツイストフェース
- イナーシャジェネレーター
- スピードインジェクション
- ヘッドスピード 38m/s~42m/sくらいのゴルファー
- 低スピンで高弾道が打ちたいゴルファー
- 空力でヘッドスピード速くしたいゴルファー
- フェードを打ちたいゴルファー
キャロウェイ マーベリック ドライバー 2020年モデル
打点ズレでも弾いて飛ぶ!
キャロウェイの2020年モデルのドライバーです。進化したフラッシュフェースにより弾きが強くなってるだけではなく、打点がズレても強く弾いて飛ばせます。併せて空気抵抗を減らすヘッド形状となっており、ヘッドスピードを速くして、さらに飛ばせるようになってます。標準装着シャフトがかなりソフトスペックなので、カスタムシャフトを選んだ方が良い結果が得られる可能性が高いです。また、基本的に低スピンが打てるので、ロフト角は慎重に選んだ方が良いです。高弾道が打ちやすいのですが、ロフト角が小さすぎるとドロップしてしまって飛距離ロスするのが懸念されます。
- フラッシュフェース
- ジェイルブレイクテクノロジー
- ヘッドスピードが速くなるサイクロン形状
- ヘッドスピード 38m/s~42m/sくらいのゴルファー
- ボールスピードを速くしたいゴルファー
- フック系のミスを減らしたいゴルファー
- フェードを打ちたいゴルファー
ゼクシオ11ドライバー 2020年モデル
手元重心で効率よくHSアップ!
とうとう登場しました!ゼクシオの最新モデル、ゼクシオ11ドライバーです。試打してみたところ、今までのゼクシオドライバーの中でもヘッドが軽くて振りやすくなってますし、適度にバックスピン量が発生して高弾道が打ちやすくなってます。ヘッドスピードが遅いゴルファー、パワーの無いゴルファーでも飛ばせるドライバーです。ぶっ飛び系ではありませんが、安定したティーショットで、安定したフェアウェイキープ率でラウンドできます。
- WEIGHT PLUSテクノロジー
- フラットカップフェース
- STAR FRAME構造
- ヘッドスピード 35m/s~38m/sくらいのゴルファー
- 高弾道が打ちたいゴルファー
- 安定したティーショットで打ちたいゴルファー
- 軽量ドライバーを使いたいゴルファー
古くても飛ぶドライバー
最新モデルのドライバーじゃなくても、古くても飛ぶドライバーはあります。ゴルフドライバーは短期間で飛躍的に進化していますので、3年くらい前までのモデルが限界です。それ以上、古いモデルはスイートエリアが狭かったり、フェースの弾きが鈍かったりします。
古いモデルでも飛ぶドライバーと呼ばれているモデルがあります。地クラブになりますが、クレイジーBM-435ドライバーは、本当によく飛ぶドライバーです。最近の新しいモデルのドライバーのようにカーボン素材を使用して、ヘッドを軽量化して、無理やり低重心にしなくても、ドライバーヘッドの重心位置が最適化されており、打点ズレが起きても飛ばせます。今でも人気があります。
飛ぶドライバーを中古で探す
古くても飛ぶドライバーは、中古ショップで探すと良いです。良質な中古ドライバーを見つければコスパの良い買い物ができますし、コスパ良く飛距離アップできます。
中古ドライバーの選び方
古くても飛ぶドライバー オススメの5本!
ヘッドスピード別 飛ぶドライバー
ヘッドスピードが遅いゴルファーは飛距離差に敏感です。それは、自分が飛ばせないからです。自分のヘッドスピードを速くして、ヘッドスピードに見合ったドライバーが見つかれば、今よりも飛ばせますし、飛ばせればスコアアップを望めます。
ヘッドスピードが遅いゴルファー向けドライバー
ヘッドスピード35m/s~38m/sくらいまでのゴルファーに向いているドライバーは、反発力が高くて、ボールが捕まるドライバーがオススメです。反発力が高い方がヘッドスピードが遅くてもボール初速を速くできますし、飛距離アップにつながります。
一般的なヘッドスピードのゴルファー向けドライバー
ヘッドスピード38m/s以上という一般的な体力のゴルファーに向いているドライバーは、浅重心でバックスピン量を減らせるドライバーがオススメです。ウェイトの位置を変更して、重心調整ができるドライバーもオススメです。
ヘッドスピードが速いゴルファー向けドライバー
ヘッドスピード42m/s以上のゴルファーは、適切な打ち方ができていれば、どのようなドライバーを使っても、そこそこ飛ばせます。ただ、ボールが捕まり過ぎないように、オープフェースのドライバーか、フェース面がスクエアな向きのドライバーの方が、フック系のミスを減らせます。
飛ぶドライバーに必要な性能をご紹介
飛ぶドライバーの構造について日々研究しています。
以下の項目を読んでいただければ飛ぶドライバーの構造が理解できます。
飛ぶドライバーといっても、何をもって飛ぶか?という点です。自分に合っているドライバーが、飛ぶドライバーなのか、曲がらないのが飛ぶのか? というのを突き詰めていくと、ヘッドスピードを速くして、飛距離アップを目指すよりは、大きなミスをせずに、安定したドライバーショットが打てます。飛ぶドライバーの概念は、ゴルファーそれぞれ異なりますので、自分のゴルフ理論を信じて、飛ばせるドライバーを見つけるのが大切です。
重心位置、重心角、重心距離、ギア効果、フェース面の反発など、様々な要素が複雑に絡み合って、ドライバーは構成されています。自分に合った飛ぶドライバーを見つけるには、それぞれの効果を知っておくと良いです。
低重心+低スピンは当たり前
2018年~2023年にかけて発表された、飛ぶドライバーの殆どは低重心+低スピンという構造を持ってます。低重心で低スピンなボールが打てるのは当たり前の時代となりつつあります。今まで、低スピン過ぎてボールが上がり難いという症状を乗り越えてきており、適度なバックスピン量が与えられるようなドライバーも増えています。適度なバックスピン量を発生させて、ボールの左右のスピンを抑えて曲がり難くするという狙いがあります。
昨今、殆どのドライバーヘッドは低重心です。低重心のメリットは、以前にも書きましたが、スイートスポットより少し上の有効打点を使ってインパクトできるからです。重心が低いというのは、ボールの重心よりもドライバーヘッドの重心が下となり、ボールを下から打ち上げるような挙動となります。ですから、バックスピン量を減らせるギア効果が発生しつつ、ボールの打ち出し角度は高くなります。飛ぶドライバーの基本は、低重心で、低スピンが打てる構造を持っています。
飛ぶドライバーとシャフトの相性
また、シャフトの長さというのは、シャフト長さの最長がSLEルールで定められているほど、飛距離アップとは密接な関係があります。つまり、長いシャフトを使った方が飛距離アップできます。よく飛ぶドライバーの殆どは、長いシャフトを装着しています。最近では、45.75インチ、46インチというドライバーも増えてきています。
シャフトの長さだけではなく、シャフトのトルクとキックポイント(調子)の関係も重要です。トルクが少なくて硬そうなシャフトでも先調子となっているだけで、柔らかさを感じたりもしますし、ヘッドを加速させやすいです。シャフトの特長を学ぶことで、今以上にキャリーアップを目指せます。
飛ぶドライバーと軽量シャフト
飛距離アップを望んでいるゴルファーの間では、軽量ドライバーが人気です。軽めのシャフト、クラブ総重量が280グラム前後という軽量ドライバーです。軽いだけでは、スイングエネルギーをボールに伝えにくく、ヘッドの重さ、シャフトの重さ、グリップの重さでバランス(スイングウェイト)を調整しており、振るとヘッドに重さを感じて、慣性のエネルギーでボールを飛ばせるというバランス設計にのドライバーが多いです。
単なる長尺ドライバーの場合、クラブ全長が長くて、バランス(スイングウェイト)がD5、D6というハンマーバランスで、振り難さを感じるような設計ではありません。クラブ総重量が軽くて、速く振りやすく、強いインパクトで打てるという設計の軽量ドライバーが人気です。
レディース・女性向け 飛ぶドライバー
レディース・女性向け 飛ぶドライバーも紹介してます。とくに女性ゴルファーは飛ぶドライバーを使うと良いです。女性ゴルファーは男性と比べて非力です。ですから、飛ぶドライバーを使った方がボールをグリーンに近づけられますし、少ない打数でボールをグリーンに乗せられるので、スコアが良くなる傾向があります。女性ゴルファーはティーショットで飛ばせた方が良いスコアが良くなります。そのためには、飛ぶドライバーを使うことです。
反発力が高いドライバー
ここ数年でフェースの反発力が高くなっています。SLEルールに適合する範囲内でフェースの反発力を高めています。反発力が高い方が、ボールを弾くエネルギーが強くなりますので、小さなエネルギーでもボールを弾き飛ばせますし、ボールスピードを速くできますし、飛ぶドライバーの殆どはフェースの反発力が高いです。
フェース面の反発力が高くなると、ミート率が高くなる
あまり知らせていませんが、フェース面の反発力が高くなると、ミート率が高くなります。そして、ボール初速が速くなります。ですので、SLEルール不適合の高反発ドライバーを使うと、ミート率を簡単に1.56以上をマークできます。ですので、競技やコンペに参加しないという場合、高反発ドライバーを使って飛距離アップするというのも良いです。高反発は本当によく飛ぶと話題です。
特に最近のゴルフクラブメーカーが追求しているのが、高い反発が得られるエリアの拡大です。打点がズレても、スイートエリア近くで打ったときと同じような高い反発が得られるような工夫を取り入れています。ヒール側でヒットしたり、トゥ側でヒットしたりすると、フェース面の反発が弱まってしまい、飛びません。一般的には当たりが悪いと言います。打点がズレても、高い反発が得られるというのは、ボール初速アップにつながりますから、結果的には平均飛距離アップにつながります。
※高い反発=ルール適合内での高い反発の意味
低重心+低スピン+ボール初速アップ というのが、最近の飛ぶドライバーの傾向にあります。
最近の飛ぶドライバーは、ルールギリギリの反発を目指しており、フェース面の弾きが強いモデルが増えています。ルールギリギリの反発で、ボール初速アップでドライバー飛距離アップが可能です。フェース面の弾きが強いと、ボールスピードがアップして飛ぶドライバーと言われます。現実としては、打点がズレても、そこそこ飛ばせる、スイートエリア広がったドライバーが増えています。
ルール適合内で高い反発
フェースの反発力が高いドライバーは飛ばせます。反発が高いというのは、ボールスピードが速くなりますので、誰でも簡単に飛距離アップできます。最近のドライバーの殆どが、ボールスピードアップを狙っており、弾きの強さを追求しています。
反発係数に関する記事
テーラーメイドの飛ぶドライバー
テーラーメイドは、毎年のように革新的なモデルを発表しています。テーラーメイドの最新モデルの特長としては、フェース面の反発係数をルール限界のギリギリまで高めています。とうとうフェース面にもカーボンを採用して弾きの良いフェースとなってます。そして、ヘッドの軽量化が図られておりとても振りやすく初速アップ、飛距離アップできるドライバーとなりました。
キャロウェイの飛ぶドライバー
キャロウェイのドライバーは、ジェイルブレイクテクノロジーを採用して、フェース面の弾きが良くて、誰もがボールスピードを速くして、飛距離アップが望めるドライバーが多いです。ジェイルブレイクテクノロジーと併せて人工知能により計算されたフラッシュフェースを採用して、今まで以上のボールスピードが速いモデルです。
フェースの弾き感は抜群で誰もがボール初速が速いのを体感できます。弾くし、捉まるし、高弾道が打てるしということで、ヘッド形状が面長で、好き嫌い別れるところですが。
- キャロウェイ ROGUE ST MAX D ドライバー
- キャロウェイ EPIC FLASH STAR ドライバー詳細紹介
- キャロウェイ ローグ スター ドライバー詳細紹介
- キャロウェイ GBB EPIC FORGED ドライバー詳細紹介
ミニドライバー
ドライバーと3番ウッドの中間的な存在のゴルフクラブです。ヘッドが小さくて、シャフトが短くて、振りやすいドライバーです。飛距離よりもティーショットも安定政、方向性を求める人に向いています。
ミニドライバー 詳細紹介
ドライビングアイアン
ウッドがどうしても苦手で打てないという人、逆に飛び過ぎるような人は、ドライビングアイアンを使ってティーショットするのもありです。低くて、強い弾道が打てます。
ドライビングアイアン 詳細紹介
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