グランプリゴルフ | GrandPrix
グランプリゴルフ
グランプリとエミリッドバハマは、同じメーカー(株式会社グランプリ)が作ってます。かなり飛び性能の高いゴルフクラブを作っています。飛び性能だけではなく、装飾にもこだわっており、アイアンに関しては、グランプリ(エミリッドバハマ)の象徴でもあるライオンマークが彫刻されていたりもします。
グランプリゴルフは、ディンプルフェースで飛ぶ!
昔はディンプルフェースが有名でしたが、今はもう古いモデルとなりました。
グランプリゴルフの最大の特長としては、フェース面裏側に凹凸が設けられており、それはゴルフボールのディンプルのような形状となっているということから、ディンプルフェースと呼ばれています。グランプリゴルフのドライバーには、ディンプルフェースが搭載されており、ルール規定内で最大の反発力が得られます。
グランプリ、エミリッドバハマ共に、オリジナルシャフトを装着できるようになっており、シャフト選択で悩むことが無くなり、迷うストレスが減ったと言えます。
ただ、ドライバーヘッドに関しては、ロフト角表記が無かったりしますので、中古で購入する場合には、ショップへの確認を入れた方が良いかもしれません。といっても、ショップの方も判らないこともあったりします。グランプリもエミリッドバハマもボール初速が速いです。モデルによって異なりますが、全体的に捉まりが良いです。一部、捉まりを抑えたヘッドもあります。
エミリッドバハマ、グランプリは愛媛県松山市の地クラブ
エミリッドバハマ、グランプリゴルフをつくっているのは愛媛県松山市の地クラブです。グランプリゴルフのラインナップは、グランプリとエミリッドバハマがあります。グランプリのラインは、かなりハードなつくりとなっており、本当に低スピンなボールが打てるドライバーヘッドとなっています。エミリッドバハマは、グランプリよりは、優しくなっており、シャロー形状のモデルも多いです。
地クラブだからこその宿命かもしれませんが、グランプリは愛媛県松山のメーカーです。私が居住している地域では、あまり見かけないというのが残念です。流通量が少ないという言い方が適切でしょうか。全くない訳ではないのですが、とても少ないです。ショップで見かけても、来週には売り切れているという感じです。品薄状態なので、あったら買うという人が多いのでしょう。ふるさと納税対象になっている地クラブやゴルフクラブがあるので、もう少し全国へ広がりを見せても良いのではと思ったりもしました。
グランプリゴルフのドライバーは、ヘッドソールの形状が立体的なモデルもあります。普通に低スピンなボールが打てるドライバーとなっており、叩けるゴルファー、ヘッドスピードが速いゴルファー向けとなっています。超ディープフェースとなっており、スイートエリアの上側の有効打点がとても広くなっています。グランプリゴルフ独自のディンプルフェースが設けられており、ルールギリギリの反発を実現しています。
ソールのウェイトが手裏剣のような形状となっています。グランプリゴルフは、愛媛県松山市の地クラブですから、愛媛県の松山城(忍者)からとったモチーフだと思われます。なかなか、ユニークです。
グランプリとエミリッドバハマのコンセプトの違い
グランプリ
低スピンで、左ミス減らす、叩けるモデル。
上級者向けモデルが多い。
超ディープフェースのドライバーがある。
エミリッドバハマ
グランプリよりも優しく打てるモデルを追求している。
上級者からアベレージゴルファーまで使えるモデルが多い。といっても、しっかり打てないと飛ばせません。
エミリッドバハマ | EMILLID BAHAMA
グランプリ ワンミニッツ G8 ドライバー
ディープフェースでボールが捕まりやすく、そこそこ高い弾道が打てるドライバーです。ソールのフェース面近くにウェイトが3つ取り付けられており、見て判る通りに浅重心(前重心)となっており、超低スピンなドライバーです。ボールの捕まりに関しては、グランプリのドライバー(エミリッドバハマ含めて)の中でも捕まる方です。
フェース面は特殊なミーリングが施されており、スピン過多を抑えて、適切なスピン量で打てるようになってます。
また、フェース面上でボールが滑ってしまって、スッポ抜けることも予防できるそうです。
グランプリ ワンミニッツ G57 ドライバー
グランプリのドライバーヘッドの特徴でもある重心距離が長くて、ディープフェースなモデルです。ボールの捕まりを抑えられており、叩けるヘッドです。といってもスッポ抜けない程度に捕まります。かなり低スピンで強振できます。
ONE MINUTE(ワンミニッツ)DS
GRAND PIRX(グランプリ)のドライバーです。
グランプリの中でも飛ばせるヘッドです。前作のワンミニッツ ドライバーはヘッドは、左に行きにくいヘッド構造となっており、かなり扱いにくい、難しいドライバーヘッドという印象が強かったのは否めません。今作のワンミニッツDSはインセットホーゼルを採用することで、やや重心距離を短くし、ボールの捕まりが良くなりました。ボールが捕まるというよりは、すっぽ抜けが防げるようになり、フェース面で押せる感覚が強くなり、イメージした弾道が打ちやすくなりました。