キャロウェイ エピック フラッシュ スター ドライバー 試打評価
キャロウェイ2019年最新モデルのエピックフラッシュスタードライバーを試打しましたので感想を書きます。
キャロウェイ エピック フラッシュ スター ドライバー
ロフト角は9.5度、10.5度のどちらか選択が可能です。もともと低スピンが打ちやすい構造となっていますので、ロフト角は10.5度がオススメです。ライ角は微妙にアップライトになっている感じがします。ライ角は59.5度です。
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:9.5度、10.5度
- 長さ:45.75
- ライ角:59.5
- 純正装着シャフト:Speeder EVOLUTION for CW
- ペリメイターウェイティング:約16グラム
キャロウェイ エピック フラッシュ スター ドライバー 構造特長
Speeder EVOLUTION for CW シャフトスペック詳細
フレックス | シャフト重さ | トルク | クラブ総重量 | 調子 | バランス |
S | 52 | 5.6 | 293 | 中調子 | D2 |
SR | 51 | 5.7 | 292 | 中調子 | D2 |
R | 49 | 5.8 | 290 | 中調子 | D2 |
フラッシュフェース
2019年キャロウェイの最大の特長は人工知能に計算させたフェースを搭載しているという点です。人工知能がフェースの反発力を高めるための形状を導き出しており、左右非対称の不思議な形状をしております。これがフェースの裏面側に配置されており、キャロウェイが得意としているカップフェースとなっています。
ジェイルブレイクテクノロジー
GBB EPIC STAR ドライバーに搭載されてから、キャロウェイのドライバーとフェアウェイウッドには標準装備されるようになりました。ヘッド内部のフェース面近くに2本の柱を取り付けて、ヘッドの無駄な撓みを抑えるようになっています。
ペリメイターウェイティングシステム
遡ると、グレート ビッグ バーサー ドライバーに取り付けられたのが始めてでした。
そして、GBB EPIC STAR ドライバーに取り付けられました。ローグスタードライバーはペリメイターウェイティングシステムがありませんでしたが、2019年エピックフラッシュスタードライバーで復活しました。約16グラムのウェイトを移動させることができます。
ペリメイターウェイティングシステムは、ウェイトをスライドさせて移動させることができます。つまり、重心位置を調整して、ドロー打ち、フェード打ちなどの調整が可能となっており、フレキシブルで自由度の高いドライバーとなっています。
打音と打感
打音はとても甲高い金属音となっており、まるで高反発ドライバーのような感じです。もちろんSLEルール適合モデルです。フェースの弾きが本当に凄いです。打感の方は、完全に弾き系となっており、フェースにボールが乗っているというような感覚は殆ど感じません。
ボールスピード
最近のキャロウェイのドライバーの中でもっともボールスピードが速いドライバーです。GBB EPIC STAR ドライバーを初めて打ったときは、ボールスピードの速さに驚きましたが、それ以上のボールスピードで飛ばせます。
高弾道が打ちやすい
フェース面はディープっぽい雰囲気で、超低スピンなボールが打ちやすいので、ボールが上がり難いと思ったのですが、実際に打ってみるとかなり高弾道が打ちやすくなっています。ただし、明らかに低スピンを打ちやすい構造となっていますので、ヘッドスピードが遅いゴルファーは、注意した方が良いです。