タイトリストの飛ぶドライバー | TSi1、TSi2、TSi3、TS1、TS2、TS3、TS4
TSi1ドライバーを追加しました
タイトリストの飛ぶドライバー
タイトリストは、以前から難しいゴルフクラブ、アスリート向けのゴルフクラブというイメージが強かったです。最近は、優しく打てるモデルも登場してきました。タイトリストは、独自の研究をしており、他メーカーとは異なるアプローチによりゴルフクラブを開発しています。
アクティブリコイルチャンネル(ソールの溝)、SureFitCGなど独自の理論取り入れて、打ちやすいゴルフクラブを追求しています。
また、TS1ドライバー、TS4ドライバーも発表されて、タイトリストTSシリーズは、TS1、TS2、TS3、TS4という4種類のヘッドが揃いました。今まで以上に幅広いユーザーに支持されるドライバーとなりました。
タイトリスト TSi1 ドライバー
タイトリストが誇る軽量ドライバーです。
TSi1 ドライバー 特徴
ATI425チタンフェース
弾きの良い素材を採用しており、ヘッドスピードが遅くてもボールスピードを速くすることができます。
全てを軽量化
ヘッド、シャフト、装着されるグリップに至るまで軽量化が図られたドライバーです。
軽くすることで速く振れますし、今まで以上に速く振って打てればボールスピードが速くなります。
基本スペック
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:9.0度、10.0度、12度
装着シャフト
- TSP013 45
- TSP013 40
TSP013 45 カーボンシャフト
長さは、45.75インチです。
フレックス | S | SR | R |
シャフト重さ | 48.5 | 46.5 | 44.5 |
トルク | 5.7 | 5.8 | 6.0 |
クラブ総重量 | 273 | 271 | 269 |
タイトリスト TSi2 ドライバー
前作よりもさらにボールスピードを速くするための工夫が取り入れられてます。フェースの素材には、硬くて強い ATI425チタンを使用しており、今まで以上にボールを強く弾くフェースとなってます。全体的に漆黒な印象が強く、玄人好みなヘッドとなってます。
また、TSi2ドライバーは、ヘッド後方にウェイトが取り付けられており、深重心設計となってます。これにより、慣性モーメントが高くなり、軌道が多少ズレても当たり負けしない、強いインパクトでボールを打つことができます。併せて、高弾道が打ちやすくなってます。
アドレスした時に、ヘッドを上から見ると、後方に伸びたようなヘッド形状となっており、やや異形ヘッドとなってます。この形状は好き嫌いわかれるところかと思います。
タイトリスト側から公表されてませんが、かなり重心角(重心アングル)が大きくなってる印象があり、実際に打ってみるとインパクトに向けてヘッドが返りやすくなっており、ボールが捕まりやすいです。
もともとフック系のボールが打てる人にとっては、フック系のミスが出やすい可能性があります。
基本スペック
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:9.0度、10.0度
装着シャフト
- TSP110 50
- TSP322 55
- Tour AD DI5
- Tour AD DI6
タイトリスト TSi2 ドライバー 購入
タイトリスト TSi3 ドライバー
TSi2との違いは、Sure Fit GC トラック(移動可能なウェイト)が取り付けられており、重心位置を調整することができます。また、TSi2ドライバーより浅重心となっており、明らかに低スピンで強いボールが打てるヘッド設計となってます。
アドレスしたときのヘッド形状は、上級者ゴルファーが好む洋ナシ形状となっており、とてもスッキリとした、タイトリストらしいヘッド・デザインとなってます。
Sure Fit GC トラック(移動可能なウェイト)の位置を変更することで、ドローボールを打ったり、フェードボールを打ったりという重心位置コントロールが可能となってます。装着シャフトに影響されますが、もともとボールが捕まりやすい傾向があります。
基本スペック
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:9.0度、10.0度
装着シャフト
- TSP110 50
- TSP322 55
- Tour AD DI5
- Tour AD DI6
タイトリスト TSi3 ドライバー 購入
タイトリスト TS1 ドライバー
ソールを見るだけでフェースの弾きが強そうなイメージが伝わってきます。そして、ウェイトがヘッドの後方に配置されており、低重心+深重心となっています。これにより、慣性モーメントを高くして、直進性の高いボールが打てる構造となっています。ウェイトの配置の仕方は、テーラーメイドM6ドライバーにソックリです。
TS1ドライバーは、タイトリストのドライバーの中でも本当に優しく打てるドライバーです。他メディアでも同じようなことが紹介されてますが、実際に優しく打てます。シャロー形状のヘッドにより、ミートさせやすくなってますし、高弾道が打ちやすいです。また、クラブ総重量が軽量なので、非力なゴルファーでも扱えるスペックとなってます。パワーのある女性ゴルファーであれば、簡単に扱えるドライバーです。
シャローフェース
フェースは、シャローフェースとなっています。どちらかというと縦幅が狭いフェースです。なので、スイートエリアで打ちやすくなりますし、ミート率が上がって、初速を速めることができます。
横長のヘッド形状
ヘッドを上から見ると、横長のシャロー形状なヘッドとなっています。キャロウェイのローグ、フラッシュスターに似ています。ヘッドを後方に伸ばすことで、ヘッドを後ろから押して、加速させるという力学作用を活かすことができます。
タイトリスト TS1 ドライバー特徴
タイトリストのドライバーの中でも、かなりヘッドが軽量化されているモデルです。そして、余剰重量を利用して超低重心化に成功しています。そして、ウェイトの配置位置をヘッドの後方にすることで、重心深度を深くして、慣性モーメントを高くしています。慣性モーメントが高いので、ドライバーヘッドが加速しやすくなりますし、フェースの反発力も高くなります。これこそが、タイトリストが目指しているボールスピードをアップさせる仕組みです。
TS2ドライバーとVG3ドライバーが融合した感じ
TS2ドライバーとVG3ドライバーが融合したような、優しく打てるドライバーとなっています。シャフトの方も長さが、45.75インチとなっています。なので、TS1ドライバーが飛ぶ!とメディアで紹介されているのは、長目のシャフトの好影響でヘッドスピードが速くなっているからとも言えます。
シャフトを長くすれば、ヘッドスピードが速くなりますし、ボールスピードを速くなります。
基本スペック
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:9.5、10.5、12.5
- 長さ:45.75インチ
装着可能シャフト
- Titleist Diamana 50
- Titleist AiR Speeder
タイトリスト TS1 ドライバー 購入
TS2、TS3 の特長
ボールスピードを速くするためのスピードシャーシという構造を取り入れています。極薄のチタンクラウン、高初速フェース、ストリームラインドシェイプ、重心設計が組み合わせって構成されています。ヘッドスピードが遅くても、ボールを弾いて、ボールスピードを速くすることができるという構造を取り入れています。難しくて打てないクラブから打ちやすいクラブへとシフトしてきています。
ですから、タイトリストらしくない打ちやすいと言われるようにもなってきました。時代の流れとしては、難しいクラブを使うよりは、優しいクラブ、打ちやすいクラブを選ぶという流れとなっています。
反発力が高いドライバーのメリット
タイトリスト TS2 ドライバー
2018年9月28日発売の最新モデルのドライバーです。2年に1度のアップデートをするタイトリスト待望のニューモデルです。発売されれば、2019年モデルとなるのでしょう。今回のニューモデルは、TS2ドライバー、TS3ドライバーの2種類が発売されます。どちらも共通しているのは、フェース面の弾きが強くなっており、ボールスピードが速くなるという点です。ボールスピードが速くなるということは、飛距離アップが望めます。
標準装着シャフト:Titleist Speeder 519 EVOLUTION
タイトリスト TS3 ドライバー
タイトリストのニューモデルです。TS3ドライバーは、スティック型のウェイト、SureFitCGが取り付けられており、ウェイトを交換することで、重心位置を調整することができます。トゥ側に重心を置いたり、ヒール側に重心を置いたりと微調整をすることができます。
タイトリスト TS4 ドライバー ヘッド体積 430cc
タイトリストからTS4ドライバーが登場しますので、特徴などを紹介します。
TS1ドライバーに続いて、TS4ドライバーが登場します。
2019年7月5日 発売
小さなヘッドでコントロール性能とバックスピン量を減らすことを追求したモデルとなっています。かなりのハードヒッターじゃなければ、ボールに揚力を与えるのが難しいかもしれません。
昨今、優しく打てるドライバーが増えてきています。が、TS4ドライバーのようなヘッドが小さくて、低スピンが打てるという難しいドライバーを待っていたという上級者ゴルファーにはピッタリなドライバーです。
TS4ドライバーは、ヘッド体積が430ccとなっており、小振りのヘッドとなっています。これにより、操作性の高いモデルとなっています。また、ソールのウェイトの位置がフェース面近くとなっているので、浅重心(前重心)となっており、タイトリストTSシリーズの中でもバックスピン量を減らして、強いボールが打てる構造となっています。
ディープフェース
最近のタイトリストのドライバーの中でもディープフェースとなっており、完全に低スピンなボールを打つためのモデルとなっています。ディープフェースの特徴でもある、縦のギア回転を活かせるので、かなりバックスピン量を減らせることができます。
ヘッド形状
ヘッド体積430ccといえでも、ヘッドを上から見ると、横長のヘッド形状となっており、異形な感じとなっています。このヘッド形状では、構え難い、打ち難いという人も居るかもしれません。