クラブの長さを調整する / カスタム・クラブ

キャロウェイのオフィシャルサイトから、クラブをカスタムするページがあります。そのウェブページには、シャフトを長くしたり、短くした場合にバランスにどのような影響を与えるのかが記載されております。カスタムしなくてもシャフトの長さによる影響に関して、とても勉強になります。

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キャロウェイでは以下の条件でカスタム可能

各番手の長さから最大±1インチ変更することができる。
0.25インチ刻みで指定することができる。
ただ、長くする場合は46.5インチまで。

45.75インチのドライバーを1インチ長くして46.75インチにはできないということです。46.5インチまでとなります。45.75インチのドライバーを44.75インチにすることは、できるようです。

長さを調整することは出来ますが、バランスを調整することはできないと記載されています。

 

クラブを長くした場合

バランスは、重くなります。
下記のバランスは目安です。

  • +1.0インチ = 約4ポイント以上重くなる
  • +0.75インチ = 約3ポイント以上重くなる
  • +0.5インチ = 約2ポイント以上重くなる
  • +0.25インチ = 約1ポイント以上重くなる

 

クラブを短くした場合

バランスは、軽くなります。
下記のバランスは目安です。

  • ?0.25インチ = 約1ポイント以上軽くなる
  • ?0.5インチ = 約2ポイント以上軽くなる
  • ?0.75インチ = 約3ポイント以上軽くなる
  • ?1.0インチ = 約4ポイント以上軽くなる
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長さが変わるとバランスだけが変わるわけではない

基本的に長さが変わるとバランスが変わります。長くなれば、バランスは重くなり、短くなればバランスは軽くなります。長尺シャフトなどがハンマーバランスでヘッドが効いているのは、シャフトが長いからです。レディース用のクラブがバランスが軽いのは、短いからであり、その理由もシャフトの長さが影響しています。

長さが変わるとバランスだけではなく、ヘッドスピードも変わってしまいます。基本的には長い方がヘッドスピードが速くなりますし、慣性も高くなりますが、長すぎると振り切れなくなってしまいます。適度な長さと、適度な重さがあってこそ、自分のスイングパフォーマンスを活かすことができます。

短いドライバーを求めることは良い事だとは思いますが、短すぎると強い遠心力を発生させることができず、適切にシャフトが撓らずに、打ち負けしてしまい、飛ばないということもあります。

クラブの長さだけを考えるのではなく、クラブ全体の重さ、バランスを考慮して、自分に合った長さのゴルフクラブを見つけられることを祈っております。

 

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