ミニドライバー

ティーショットは必ずしもドライバーで打たなくてはいけないという決まりはありません。ドライバーに不安があるのであれば、ドライバーに替わるドライビング・クラブを使用するということは、とても賢い判断であると言えるでしょう。最近は飛ぶスプーンではなくて、ドライバーが小型化されたようなミニドライバーなるものが登場してきました。フェアウェイからも打つことが出来るとされていますが、そのヘッド体積やクラブの視覚的な要素からは殆どティーショット用のドライビング・クラブであるとされています。

ドライバーが苦手な人、ドライバーよりもスプーンの方が飛ぶと感じる人は、ミニドライバーでのティーショットを試みることで、良い結果を生むことが多いでしょう。もしかしたら、従来のドライバーよりも飛距離が出る可能性もあります。

最近であれば、各メーカーが発表したミニドライバーが中古として出回っていますので、良質なミニドライバーを見つけて、自分のゴルフ・マネジメントに加えてみると良いかもしれません。

スポンサー広告

 

SLDR MINI ドライバー

テーラーメイドから発売されたミニドライバーです。日本正規品も発売されていたようですが、大きく告知をすることなく発売されていましたが、あっという間に売り切れとなりました。今現在では中古で探すしかありません。また、品数が少ないようですので、中古で見つけても直ぐに売れてしまいます。USモデルであれば品数は多いようですがシャフトがとても硬いのでリシャフトを覚悟しなければなりません。となると、USモデルを購入してもリシャフトをしなければいけませんのでコストが嵩みます。

私もしばらくの間は SLDE MINI ドライバーを使っていた時期がありましたが、ティーショットで活躍をしてくれていました。SLDR MINI ドライバーのヘッドは、16年程前の古いドライバーと同じくらいの大きさでした。小ぶりなヘッドが好きな人には向いているクラブです。一般的な460ccのドライバーを使いたくないという気持ちになってしまうほど安定したショットを打てていました。ドライバーの飛距離から10ヤード~15ヤード差し引いた飛距離でした。


※出典:TaylorMade Golf Europe

  • ヘッド体積 : 260cc
  • シャフト長さ : 43.5インチ
  • バランス : D3
  • ロフト : 12° / 14° / 16°

PR
SLDR MINI ドライバー 【 楽天 】
SLDR MINI ドライバー US 【 GDO中古ショップ 】

スポンサー広告

 

Aero Burner Mini Driver

テーラーメイドから発売されたミニドライバーです。エアロバーナーは、テーラーメイドのバーナーシリーズの流れを継承しているクラブとなります。実は1度だけ打たせてもらったことがあるのですが、とても弾き感のあるフェースをしていました。ソールのフェース面近くにスリットが設けられており、そのスリットがボールを弾くチカラを強くしているようです。


※出典:TaylorMade Golf Europe

  • ロフト角(度) : 12° / 14° / 16°
  • ライ角(度) : 57.0
  • 長さ(インチ) : 43.5
  • 体積(cc) : 253cc
  • バランス : D3

PR
Aero Burner Mini Driver 【 楽天 】
Aero Burner Mini Driver 【 GDO中古ショップ 】

 

Callaway Bertha Mini 1.5

実はキャロウェイからもミニドライバーが発表されていました。 Callaway Bertha Mini 1.5 というネーミングで発売されています。残念ながら日本国内では発売されていませんので、購入をするのであればUSモデルのみとなります。または、中古品として出回っているのを狙って購入するしかありません。

もともと、Callaway(キャロウェイ)は、300ヤード スプーンをいちはやく世の中に送り出したメーカーでもあります。併せてキャロウェイに所属しているフィル・ミケルソンがフランケンウッドと呼ばれる、ドライバーのテクノロジーを詰め込んだスプーンを使用していたことでも話題となりました。

PGAツアーに出場しているプロゴルファーのドライビング・ディスタンスのパフォーマンスというのは、ここ数年でとても高まってきています。ドライバーの様に振れて、尚且つドライバーよりは飛距離が出ないけどコントロールを重要視するために開発されたクラブなのでしょう。


※出典:Callaway Golf
▲ Callaway Bertha Mini 1.5 の紹介動画です。ボールのティーアップの高さが興味深いです。

 


※出典:Callaway Golf instagram

 


▲ Callaway Bertha Mini 1.5を使用してティーショットをするニコラス・コルサーツ。
※出典 : Callaway Golf twitter

 

  • ヘッド体積: 235cc
  • ロフト:12° / 14°
  • シャフト長さ:44インチ
  • バランス:D3

PR
BERTHA mini 1.5 中古 【 楽天ショップ 】

 

ミニドライバーの飛距離

ミニドライバーと従来のドライバーの飛距離差はどれくらいあるのかを考えてみたいと思います。ミニドライバーと従来のドライバーの大きな違いは、シャフトの長さです。シャフトの長さが異なると飛距離の影響をしてきます。例えば、シャフトが1インチ長くなれば、ヘッドスピードは1m/s程度上がると言われています。

理論計算式

  • 1インチ = 2.54センチ
  • シャフト1インチ = ヘッドスピード1m/s
  • ヘッドスピード1m/s = ボール初速1.45倍
  • 係数4 × ボール初速1.45倍 = 5.8ヤード

従来のドライバーのシャフトの長さを 45インチと仮定して、ミニドライバーのシャフトの長さが43.5インチだった場合には、シャフトの長さは1.5インチの差があります。上述した理論計算式を基に考えると、飛距離差は8.7ヤードとなります。

併せてミニドライバーはヘッドが小さいこと、ロフトの数字も大きいことを考慮します。ロフトが1° 変わると概ね2ヤードから3ヤード飛距離が変わると言われており、ここでは判りやすく「ロフト1°=2.5ヤードの差」として考えます。従来のドライバーのロフト角が10°、ミニドライバーのロフトが15°であると仮定した場合に、ロフト角の差は5°となります。

ロフト角5° × 2.5ヤード=12.5ヤード
シャフトの長さより発生する飛距離差が 8.7ヤード

12.5ヤード + 8.7ヤード=21.2ヤード

従来のドライバーとミニドライバーとの飛距離差は概ね21.2ヤードとなります。あくまでも机上の計算となりますので、必ずしもこの数値になるとは限りません。当たりの良いショットが打てれば、もっと飛距離差を縮めることもできるでしょうし、個人それぞれのスイングの問題もありますから、概ねの数値であると考えて頂ければと思います。

また、上述した計算ではミニドライバーのロフトを15°として計算をしています。ミニドライバーのロフトが12°だったら、14°だったら、もっと飛距離を出すことが出来るであろうと考えられます。

従来のドライバーとミニドライバーのスペック的な影響だけではなく、ミニドライバーの方がシャフトが短くて力強く振りぬいていくことが出来れば、もっと飛ぶであろうと考えられます。

 

ミニドライバーまとめ

ゴルフクラブの中で最も飛ぶクラブはドライバーであることは間違いありません。ですが、3番ウッド(スプーン)、5番ウッド(クリーク)の方がドライバーよりも、飛ぶと感じる人は多いはずです。それは、ドライバーというゴルフクラブに問題がある場合もありますが、どちらかと言いますとゴルフスイングに問題がある場合があります。ですが、当ブログではゴルフスイングや打ち方に関する技術論は言及できません。ドライバーが苦手、ドライバーが不安という場合は、ドライバーが安心して振りきれるようになるまで、ミニドライバーを使用するという考えも良いでしょう。OBを打たないだけでもスコアは縮まるでしょうし、フェアウェイキープ率が高めれば、ライの良い場所からセカンドショットを打てます。それだけでも、アドバンテージとなるでしょう。

スポンサー広告

 


 

関連記事