ドライバーのシャフトをカットして短くする

ドライバーのシャフトが長くて振りにくいのでシャフトをカットして短くしようと考える人は多いです。ただ、シャフトをカットして短くしてしまえば良いという訳ではありませんので、シャフトカットする前には、よく考えてからにした方が賢明です。シャフトをカットして短くしてしまうと、クラブ全体のバランス(スイングウェイト)が変わってしまいますから、振り易さ、振り難さに影響を及ぼします。シャフトが長くて打ちにくいからシャフトを切ってしまえと安易に考えるのは止めた方が良いでしょう。

シャフトカットした際のメリット、デメリット、代替案を説明します。

 

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ドライバーのシャフトカットをした場合

従来のドライバーをシャフトカットしたときの影響などを紹介します。

ヘッドスピードが遅くなる

シャフトカットするということは、シャフトを短くするということですから、ヘッドスピードが遅くなります。ドライバーの長さを43.5インチくらいにした場合は、3番ウッド(スプーン)を使った時と同じくらいのヘッドスピードになります。ですから、当たり前のことかもしれませんが、従来のドライバーよりも飛距離が落ちます。

バランス(スイングウェイト)が軽くなる

シャフト長さが短くなると、バランス(スイングウェイト)が軽くなります。1インチ短くなると、約6ポイント程度軽くなります。43.5インチくらいまで短くすると、バランス(スイングウェイト)は、C8、C9 くらいになってしまいます。後から、鉛を張って調整をすることも可能ですが、C8、C9 というバランスになるのであれば、初めからレディース用のドライバーを使っていた方が賢明です。

シャフトが短くなると硬く感じる

シャフトのトルクが、5.0前後あったとして、43.5インチくらいに短くすると、シャフトは硬く感じます。短くなると、撓り難くなるので、硬くなった様な感覚があります。

ボールが上がり難くなることがある

シャフトが短くなると、シャフトの撓りを活かして、ドライバーヘッドをアッパーに入れていくことが難しくなります。ですから、ロフト角10.5度などの場合は、今までよりも低弾道となり、飛距離ロスが著しくなることもあります。

シャフトカットした場合の影響

  • ヘッドスピードが遅くなる
  • バランス(スイングウェイト)が変わってしまう
  • シャフトが硬く感じる

本来のドライバーの性能を100%引き出すことができなくなってしまう可能性があります。

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シャフトカットした時のメリット

シャフトが短いので振り易くなり、以前よりも速いスピード振ることができる場合もあります。また、シャフトが短くなったことで、インパクトの再現性が高くなり、ミート率が高くなることもあります。ドライバーよりも3番ウッドの方が飛ぶと感じたり、ミート率が高いのは、シャフトが短くて、スイングの再現性が高くなることと、振り抜くことができるので、強いフォロースルーが作られるということが影響をしているのでしょう。

ただ、打ち方が悪ければ、シャフトが短くてもスライスはしますし、チーピンも発生してしまいます。あくまでも、シャフトカットというのは、従来のドライバーよりもシャフトを短くして、操作性の向上、方向性の向上を狙うためでもありますから、ミスショットが減るとは限りませんので、注意して下さい。

シャフトカットしたときのメリット

  • ミート率が高くなる
  • 振り切れる
  • 安心感がある
  • ヘッドスピードが速くなることもある

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シャフトカットした時のデメリット

シャフトカットをしますと、シャフトが短くなりますのでバランスが軽くなります。場合よにっては、C9というバランスになることもあります。これは、殆どレディース用のドライバーに近くなってきます。また、シャフトが短くなることで、振動数があがってしまいシャフトの硬度が増すこともあります。つまり、シャフトが硬くなります。

また、スイングができあがってないゴルファーの場合、短いシャフトのドライバーを使うと、手のチカラだけで持ち上げて、手だけで振ってしまいがちになりますから、アウトサイドイン軌道が顕著に現れて、スライス、チーピンなどのミスショットが頻発する可能性があります。

シャフトカットしたデメリット

  • シャフトが硬くなる
  • 打ち負けする・当たり負けする
  • ヘッドスピードが遅くなる
  • 飛距離が落ちる

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シャフトカットをするのならばドライバーを短く持つ

とても簡単で賢い方法があります。ドライバーを短く持つということです。バカにしているわけではありませんし、本当のことです。シャフトカットをすれば、コストが掛かりますし、元の長さに戻せなくなってしまうこともあります。

プロゴルファーのスイングなどをよく見てみると、グリップエンドが余るくらいに短く握っている選手は多く居ます。短く持って、シャープに振りぬいて、精度の高いショットをしようという工夫なのでしょう。

プロゴルファーは、もともとヘッドスピードも速いですし、パワーもありますから、ドライバーのシャフトを45インチ以下にしている選手は多いです。短くすることで、スイートエリアで的確にボールをヒットさせようと考えているのでしょう。

我々、アマチュアゴルファーの場合は、ドライバーのシャフトを短くしてしまうと、ヘッドスピードが遅くなってしまい、飛ばなくなってしまうこともあります。それこそ、3番ウッド(スプーン)との飛距離差を感じないようになってしまいますから、注意が必要

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シャフトカットするなら、代替案を考える

シャフトカットする前に、短尺ドライバーを使ってみたり、3番ウッド(スプーン)で飛ばしてみたりして、従来のドライバーとの飛距離差があるのか、振ったときの感覚を知っておくことも大切です。シャフトカットする代替案を紹介します。

 

シャフトカットをするのならば3番ウッド(スプーン)を使う

バランス(スイングウェイト)が軽くなってしまったら、ヘッド側に鉛を貼り付けて調整をすれば良いですが、単純にシャフトカットして、短くしたから、打ちやすくなるという訳ではありません。ただ、ドライバーのシャフトをカットして短くするのであれば、3番ウッド(スプーン)を中古で購入して使う方が賢明かもしれません。最近の3番ウッド(スプーン)は、長さが43インチ~43.5インチとなっています。

 

レディース用ドライバーを使ってみる

シャフトカットする前に、レディース用ドライバーを中古で購入して使ってみるというのも良いです。男性用ドライバー、女性用ドライバーのヘッド構造は全く同じです。異なるのは、ロフト角です。レディース用ドライバーの方が、ロフト角の数字が大きくなっています。

シャフトの方はレディース用ドライバーの方が、短くて、少しソフトとなっています。レディース用ドライバーは、シャフトが短くなっていますから振り易いです。ただ、レディース用ドライバーの場合は、ロフト角が13度くらいとなっているモデルが多いので、高弾道となります。一般的なヘッドスピード 40m/s前後くらいで、従来の男性用のドライバーが苦手というようなゴルファーの場合は、レディース用ドライバーの方が、飛ばせる可能性があります。

シャフトが短くて速く振れるし、振り抜いてフォロースルーが作れることと、ロフト角が大きいので、高弾道でキャリーが出せるからです。そんな馬鹿なことがあるのか?と思われるかもしれませんが、古いモデルの場合は、レディース用でもシャフト重量が50グラム、トルク5.5くらいのドライバーもあります。最近の男性用ドライバーの純正シャフトのフレックス SR、フレックスRくらいのスペックとなっているドライバーもあります。

USモデルのレディース用ドライバーを使う

USモデルのドライバーは、総じて日本モデルよりもシャフトが重くて、硬くなっています。ちょうど、一般的な日本人男性に合うスペックとなっていることがあります。むしろ、振れない可能性もあります。

中古市場でシャフトが短いドライバーを探す

中古市場を漁っていると、たまにシャフトカットしたのであろうというドライバーが売られていることがあります。シャフトカットするよりも、そういった、ドライバーを購入した方が良いこともあります。

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カスタム・ドライバーを作る

どうしても、シャフトカットがしたい、短いドライバーを使いという場合は、ショップでカスタムしてもらうと良いです。今現在、使っているドライバーをショップに持ち込んでシャフトカットしてもらうという方法が賢明です。が、ショップによっては、シャフトカットをしない方が良いとか、シャフト自体を変更した方が良いとか、様々なことを言われる可能性があります。

ドライバーのシャフトカットは諸刃の剣とも言えます。シャフトカットする場合は、専門知識を有したゴルフショップに相談をすると良いでしょう。

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ドライバーの飛距離を追求するブログ