シャフトの短いドライバーは振り易い / ジミー・ウォーカーの短尺ドライバー


アメリカにジミー・ウォーカーというプロゴルファーが居ます。タイトリストのゴルフクラブを使用しているのですが、2017年 SBS トーナメント・オブ・チャンピオンズ では、42インチのドライバーを使っていました。その、短尺ドライバーを紹介します。

 

ジミー・ウォーカーの短尺ドライバー

一般的なドライバーの長さを45インチと考えた場合、ジミー・ウォーカーのドライバーは従来のドライバーよりも3インチも短いということになります。42インチといえば、5番ウッドと同じくらいの長さになりますから、とても短いですね。

ジミー・ウォーカーは、タイトリスト 917D2 ドライバーを使用しています。ソール側の溝(アクティブリコイルチャンネル)により、打点がズレても高い反発が得られるようになっており、ミスヒットに対して寛容性が高まっています。ヘッド体積は460ccとなっています。ジミー・ウォーカーは、このドライバーの長さを42インチにしています。概ね5番ウッドと同じくらいの長さとなっています。シャフトが短くなることでヘッドスピードは落ちるものの、振り易さがありますから、ミート率が上がるでしょうし、大きなミスを防ぐ事ができのでしょう。

ドライバー

  • Titleist 917D2
  • ロフト角 8.5°
シャフト

  • Aldila Rogue Silver Limited Edition 80X
  • 長さ 42インチ
  • スイングウェイト D1

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ジミー・ウォーカーの3番ウッド(スプーン)

フェアウェイウッドもドライバーと同じように寛容性が増しているモデルです。番手ごとの打ち出し角、適正なスピン量で飛ばすことができます。振りやすく、タイトリストらしくない? 優しいフェアウェイウッドとなっています。ジミー・ウォーカーは、このフェアウェイウッドの長さを41.5インチとしています。41.5インチといえば、一般的な7番ウッドと同じくらいか、少し短いくらいでしょう。。

Titleist 917F2 / ロフト角 15°

シャフト

  • Aldila Rogue Silver Limited Edition 80X
  • 長さ 41.5インチ

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42インチのドライバーは5番ウッドと同じくらい

42インチという長さのゴルフクラブといえば、5番ウッドと同じくらいです。一般的に市販されている5番ウッドの長さは概ね42インチ、または 42.5インチが多いです。ジミー・ウォーカーのドライバーは5番ウッドと同じくらいの長さということになります。

では、3番ウッドはどのようになるのかというところですが、ジミー・ウォーカーは41.5インチの3番ウッドを使っています。ドライバーを短くした分だけ、3番ウッドの長さも調整をしているということです。41.5インチは、一般的な7番ウッドと同じくらいか、少し短いくらいの長さとなっています。

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ドライバーは短い方が振り易い?

ドライバーというゴルフクラブの難しさの要因のひとつとしては、シャフトが長いという理由が挙げられます。シャフトが長いの振り難い、フェース面の真ん中でボールを打つことが難しくなります。また、身長が低い日本人にとっては、ドライバーの長さ45インチ前後というのは、長くと取り扱いが難しいと感じる事もあります。

ジミー・ウォーカーの42インチというドライバーは、シャフトは短いですがロフト角8.5°のドライバーヘッドを装着しています。短いシャフトでヘッドスピードが落ちたとしても、フェース面の真ん中でしっかりとインパクトできるようにしたかったのでしょう。つまり、短い方が振り易いということでしょう。

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短いクラブの方が飛ぶ

ドライバーよりも3番ウッドが飛ぶと感じることがあります。3番ウッドよりも5番ウッドの方が飛ぶと感じることもあります。つまり、ゴルフクラブが短くなれば、短くなるほど振り易くなり、ボールに対して適切なコンタクトができるのでしょう。長いシャフトの先に取り付けられた、クラブヘッドの真ん中にボールを勢いよくぶつけるという複雑な動作は難しいということが伺えます。

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