Callaway XR 16 Sub Zero ドライバー
キャロウェイが新しいドライバーを発表しました。XR 16 Sub Zero ドライバーです。超軽量で超低重心となっているドライバーのようです。既に、全英オープンでフィル・ミケルソンが使用したということで話題となりました。石川遼もXR 16 Sub Zero ドライバーを使って、RIZAP KBCオーガスタで優勝をしました。
Callaway XR 16 Sub Zero ドライバー 特徴
基本的にはオープンフェース、ヘッド体積は440cc となっています。そして、最大の特徴はヘッドの重心位置です。通常の重心よりも低くなっており、尚且つ浅重心(前重心)となっています。これは、今までのキャロウェイのゴルフクラブの中でも最も軽量なヘッドと併せて、低い重心となっているとのこと。
Sub Zero (サブゼロ)の意味は下図参考。
XR 16 Sub Zero Driver 重心 イメージ図
※出典 : callaway.com / XR 16 Sub Zero Driver
通常であれば、フェース面の中央からヘッド内部へ向かって垂線を引いた場合、その垂線と交わるように重心が置かれています。ですが、Callaway XR 16 Sub Zero ドライバーは、フェース面から引いた垂線よりも下に重心があります。ディープフェースでありながら低重心となっているということです。つまり、自然と重心の上側でボールをヒットしやすくなりますから、自ずと低スピンなボールを打ちやすいというメカニズムになっています。
クラウンの盛り上がり方と、フェース面側にボリュームを持たせている雰囲気は明らかに浅重心(前重心)になっているということが視覚的にも判ります。このヘッド形状はテーラーメイドのSLDR S に似ているように思います。
Callaway XR 16 Sub Zero ドライバー
Callaway XR 16 Sub Zero ドライバーは、今現在はUSモデルしかありません。今後、一般ユーザー向けに販売していくということも想定しているそうです。