テーラーメイド M6 ドライバー
今まで以上にヘッドを軽量化して、今まで以上に重量のあるウェイトを配置しており、超軽量+超低重心+超深重心となったドライバーです。本当に今までは考えられないほどに優しく打てるドライバーとなっています。フェースの反発力も高くなっています。
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:9度、10.5度
- 装着シャフト:
- 長さ:45.75インチ
- ライ角:58度
テーラーメイド M6 ドライバー 構造特長
FUBUKI TM5 2019 シャフトスペック
フレックス | シャフト重さ | トルク | クラブ総重量 | バランス | キックポイント |
S | 54 | 4.6 | 299 | D2.5 | 中調子 |
SR | 52 | 5.0 | 297 | D2.5 | 中調子 |
R | 50 | 5.2 | 295 | D2 | 中調子 |
SPEED INJECTION | スピードインジェクション
テーラーメイド2019年モデルのドライバーに新たに搭載される技術がスピードインジェクションです。これは、最初からSLEルールを超える高い反発係数でつくっておき、後からフェース面裏側にジェルを封入して反発係数をSLEルール適合内に調整をするという製造方法です。これにより、反発係数がとても高くなり、ボールスピードを速くさせて飛距離アップができるという考えです。
反発力が高いドライバーのメリット
Inertia Generator | イナーシャジェネレーター
M6ドライバーのヘッドソール側には約46グラムのインナーウェイトが取り付けられており、超低重心で超深重心なドライバーヘッドとなっています。もともと低スピンが打ちやすいドライバーヘッド構造となっていますが、イナーシャジェネレーターにより誰でも高弾道が打ちやすくなっています。また、慣性モーメントが高くなりますので、ヘッドの直進性が高まりますし、スイートエリアも拡がっています。
2019年 更に低重心化が図られた
Twist Face | ツイストフェース
2018年から登載された捻じれたフェースです。打点がズレたときに発生する無駄なギア効果をコントロールすることができ、直進性を高める役割があります。
テーラーメイド | ツイストフェース
Hammerhead2.0 | ハンマーヘッド2.0
フェース面近くのソールの溝です。もともとスピードポケットでしたが、進化してハンマーヘッドとなり、2019年モデルはハンマーヘッド2.0となりました。ハンマーヘッドがあるからこそ打点がズレても強い反発で飛ばせますし、フェース面の反発力を活かすことができます。
ハンマーヘッドとは
写真:Taylormade
ハンマーヘッドは、テーラーメイドの2018年モデルのドライバーに搭載されているソールの溝です。スピードポケットが進化した構造だと理解すると判りやすいです。上のテーラーメイドM4ドライバーのソールの写真にて、赤色となっている部分がハンマーヘッドです。ハンマーヘッドを分割するようにリブが2本入っています。
スピードポケットとの違い
今までのスピードポケットは、溝が設けてあるだけでした。ハンマーヘッドは、溝を設けるだけではなく、溝を分割するように2本のリブが配置されており、無駄な撓みを減らして、強い反発力が得られるようになっています。テーラーメイドのテストでは、反発係数0.80超えをマークしているとのこと。ヘッドスピードが速くなくても、最大反発力で飛ばせる構造となっています。
- スイートエリアが広くなる
- 反発力が強くなる
- ボールスピードが速くなる
最大反発力が得られるドライバーで飛距離アップ
テーラーメイドのハンマーヘッドのように、誰でも反発力が得られて、ボールスピードを速くできるドライバーを使った方が飛距離アップできます。とくにドライバーというのは、ゴルフクラブの中でもシャフトが長いクラブです。シャンフトが長いと打点ズレが発生しやすくなりますし、打点がズレが発生すると、途端に飛距離を落としてしまいます。テーラーメイドのハンマーヘッドは、打点ズレが発生しても、スイートエリア近くで打ったときに近い反発力が得られるので、誰でも飛ばせるということです。このよなドライバーを選ぶことも飛距離アップにつながります。
古いドライバーと新しいドライバーの違い
古いドライバーと新しいドライバーの違いは、フェース面の弾きの強さ、スイートエリアの広さが全く違います。新しいモデルのドライバーの方が、フェース面の弾きが強くなっていますし、スイートエリアが広くなっています。簡単に言ってしまえば、新しいモデルのドライバーは、優しく打てるということです。このようなドライバーを選ぶことも飛距離アップにつながります。