ドライバーの飛距離アップを追求するブログ
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たわむヘッドとボール初速

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ヘッドが撓んで飛ばせるメリット

ドライバーヘッドが撓んで弾いて飛ばせるメリットとしては、バックスピン量を減らしながら、ボールを弾き飛ばせるという点です。フェース面で弾くのが真実なのですが、フェース面で弾いた場合、ボールとの摩擦が発生しやすくなります。擦り球と呼ばれるようにフェース面との摩擦によって、スピンが発生しやすくなります。

ヘッドが撓む場合、ヘッド全体の歪み戻りで飛ばせるのでスピン量が少なくなると言われてます。

 

ボール初速をアップする

さらに、新しい工夫を取り入れているドライバーが増えています。その新しい工夫というのが ボール初速を上げるための工夫です。ボール初速が速くなれば飛距離が伸びます。フェース面の反発係数はSLEルールで定められており、0.83以上の反発はルール不適合となります。フェース面の反発ではなくルールに抵触しない方法で反発を高めてボール初速を高めるという工夫です。どのような工夫があるのか見てみましょう。

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ボール初速が速くなるヘッド

最近のドライバーは低重心であることが当たり前となってきました。併せて、浅重心(前重心)にしてスピン量を減らすという仕組みを導入していることが殆どです。

 

ヘッドのクラウン部分をたわませる

ボール初速を上げるために、ドライバーのヘッドにたわみ効果を設けています。ドライバーのヘッドクラウンにスリットを入れたり、たわみ効果が得られるような施策がされています。ボールがドライバーのフェース面にヒットした時にヘッドのクラウン部分がたわむ事により反発力を高めようという考えです。ボールの初速が速くなり、スピン量も減らす事が出来ます。

 

ソールのフェース側にスリットを設ける

ボール初速を上げるために、ソールにスリット(溝)を設けるという方法を取り入れているドライバーもあります。ボールがドライバーのフェース面にヒットした時にソール側のフェース寄りに設けられたスリット(溝)の影響でヘッドのクラウン部分とソールがたわむ事により反発力を高めようという考えです。ボールの初速が速くなり、スピン量も減らす事が出来ます。

 

ボール初速を上げる理由

ボール初速を上げる理由は、ボール初速が上がると飛距離が伸びるからです。そして、もうひとつはボール初速を上げる事がとても難しいからです。例えばヘッドスピードを上げるのは、速いスピードでクラブがボールにヒットすれば飛距離が伸びるからです。同時にヘッドスピードが速ければボール初速も上がるという理由があるからです。ただ、ヘッドスピードを上げるには肉体的なトレーニングが必要となりますのでヘッドスピードを無限に上げる事は出来ませんし、肉体的な限界があります。ならば、今のヘッドスピードの状態でボール初速を上げる仕組みを搭載したクラブヘッドが装着されたドライバーがあれば、たわみ効果に助けられて飛距離を伸ばすことが出来るという考えです。

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つまり、ボール初速はクラブヘッドのCOR(反発係数)であり、ボール初速が上がれば飛距離が伸びるという理論になるということです。ゴルフクラブのスイートスポットで打つことが最も高いCOR(反発係数)を得ることが出来て飛距離を出すことが出来ます。ですが、常にスイートスポットで打つことは難しいです。ならば、ヘッドのクラウン、またはソールにスリットを設けて、たわみ効果を得られるようにしておけば、スイートスポットで打つことが出来なくても、高い反発力を得られる可能性が高くなるという考えなのでしょう。

 

たわみ効果が得られるドライバー

最近の新しいモデルのドライバーは低重心・浅重心に併せてヘッドがたわむという効果を取り入れていることが当たり前となりつつあり、トレンドとなってきました。たわみ効果を設けることで反発力を高めて、ボール初速をアップさせて飛距離アップにつなげるという考えです。

多くのドライバーがヘッドの撓みを活かして飛ばしてます。

 

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