ドライバーの飛距離アップを追求するブログ
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反発力が高いドライバーのメリットとデメリット

昨今、反発力を高めたドライバーが増えてきていますし、ルール適合範囲内でフェース面の反発力を高めることにベクトルを向けています。反発力が高い方が、ゴルファーにとってメリットが多いからです。反発力を高めると、どのようなメリットがあるのかを見ていきます。

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反発力が高いドライバーのメリット

反発力が高くなった場合、大きく3つのメリットがあります。

平均ミート率が高くなる

フェース面の反発力が高くなることで、ボールを弾き飛ばすチカラが強くなる(高くなる)ことで、ミート率が高くなります。測定器でチェックをすると、平均ミート率が高くなっていることを体感することができます。

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ボールスピードが速くなる

フェース面の反発力が高くなることに比例して、ボールスピード(ボール初速)が速くなります。球離れが速いという言葉で表現されることもあります。弾きが良い、弾きが強いと表現する場合もあります。

平均飛距離アップができる

反発力が高くなることで、平均飛距離アップが望めます。今までは、打点がズレてしまったり、スイング軸がズレてしまうとフェースの真ん中(芯)で打ち難くなります。反発力が高いドライバーの場合は、打点がズレても強い反発でボールを飛ばすことができるので、ミスショットしたときの飛距離ロスを減らすことができるので、平均飛距離アップを望めます。

 

反発力が高いドライバーのデメリット

ヘッドスピードが速いゴルファーが、反発力の高いドライバーを使用すると、バックスピン量が著しく増えてしまし、吹け上がったボールしか打てくなってしまい、飛距離を落としてしまうことがあります。

特に高反発モデルのドライバーをヘッドスピードが速いゴルファーが打つと、ボールスピードが速すぎてしまって、スピン量が増えて、吹け上がってしまうことが多いです。

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そのため、ヘッドスピードが速いゴルファー向けのドライバーは、重心深度を浅くした、浅重心にして、できる限りバックスピン量を減らした構造を持たせています。

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浅重心

 

反発力を高める仕組み・構造

反発力を高めるための仕組み、構造というのは、メーカーそれぞれのアイデアだけではなく、実際に研究し、テストして、より反発力が高められるドライバーの開発をしています。代表的なテーラーメイド、キャロウェイの反発力を高めるための構造を紹介します。

テーラーメイドのスピードインジェクション

テーラーメイドの2020年モデル、2019年モデルに搭載されているのが、スピードインジェクションです。これは、最初からフェース面の反発を高反発で製造して、SLEルール適合にするために、後から専用のジェルを封入して、反発係数を調整するという製造方法です。そうすることで、SLEルール適合範囲内でギリギリの反発係数となり、飛ばせるということです。簡単に言ってしまえば、ルール適合内で高反発になっているということです。

スピードインジェクション搭載のドライバー
テーラーメイドの飛ぶドライバー | ルール適合内の高反発モデル

 

ヘッドスピード 38~40m/s前後でも飛ばせる

ドライバーのフェース面の反発力を高めることにより、ヘッドスピード38m/s~40m/sくらいのゴルファーでも、ミート率を高めて飛距離アップすることができます。高い反発力によりミート率を1.46以上だせるようになると、インパクトのエネルギーを効率よくゴルフボールに伝えることができます。

併せて長目のシャフトのドライバーを使うことで、ヘッドスピードを速くすることができますので、さらにボール初速(ボールスピード)をはやくすることができます。

 

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