プロギアの飛ぶドライバーと言えば、TUNEシリーズです。一般的に市販されてない、工房向けのドライバーヘッドとなります。地クラブのように重心距離、重心高さなどの数値が公表されており細かなセッティングが可能です。
2022/12/22更新
PRGR TUNE 02 ドライバー
ストレートフェースでとても構えやすいですが、打ってみるとナチュラルにフェードボールが打てる感じです。叩きにいっても左に行き難いですし、ヘッドが返り難いというか、返り切らないので右手を押し込んで叩く人に向いてます。ナチュラルフェードが打てるのでややフェースが開くからなのか予想よりもバックスピンが多くなることがあります。
TUNE 02 ドライバー スペック
- ロフト角:9.0度、10.0度
- ライ角:59度
- ヘッド重さ:198グラム
- ヘッド体積:460cc
- 重心距離:39.0mm
- 重心角:28.5度
PRGR TUNE 03 ドライバー
重心距離が短めで、重心角(重心アングル)が大きく入ったボールの捕まりを重視したドライバーヘッドです。かなり重心深度が深いので、高弾道が打ちやすくなってます。故にバックスピン量が増えやすい傾向にありますが、ドローバイアスが入っており、ヘッドが返りながらインパクトするので、適度なスピン量となるという設計です。
TUNE 03 ドライバー スペック
- ロフト角:9.0度、10.0度
- ライ角:59度
- ヘッド重さ:198グラム
- ヘッド体積:460cc
- 重心距離:38.0mm
- 重心角:31.0度
PRGR TUNE 05 ドライバー
プロギアでは一般的に市販されてないドライバーヘッドも用意されてます。
TUNE 05 ドライバーは、かなり優しく打てるドライバーです。ボールの捕まりも良いですし、高弾道が打ちやすいです。フェース面の弾きも良いです。打点がズレても強く弾いてくれますので、著しく飛距離が落ちることがありません。
ボールの捕まりが良いので、ゴルフボールを捕まえて、押し込める感覚があり、打ち応えの良いドライバーです。
シャロー形状で重心深度が深くなっており、適度にバックスピン量が入りますが、高弾道が簡単に打てます。併せて、慣性モーメントが高いのでインパクト時にヘッドがブレ難いです。重心角が大きいのでヘッドが返りやすくなっておりボールが捕まりやすいです。
つまり、ボールが捕まるし、高弾道が打てるし、インパクト時の当たり負けし難いドライバーヘッドです。後はシャフトとの相性で方向性を決めていくことができます。
TUNE 05 ドライバー スペック
- ロフト角:10.0度、11.0度
- ライ角:59度
- ヘッド重さ:195グラム
- ヘッド体積:460cc
- 重心距離:42.0mm
- 重心角:30.0度
RS シリーズ 2022年モデル
プロギアの2022年モデルのドライバーは、ヘッドが3種類用意されてます。フェードバイアス、ニュートラルなヘッド、ドローバイアスのヘッドがあります。それぞれ個性的なヘッドとなっており、自分が打ちたい弾道、スイングの特徴に合わせて選ぶことが可能となってます。
RS F |
RS |
RS D |
フェードバイアス フラットなライ角 叩けるヘッド |
スクエアなフェース 標準的なライ角 操作性の高いヘッド |
ドローバイアス アップライトなライ角 ボールが捕まるヘッド |
RS F ドライバー
フェードバイアスが入ったヘッドです。ライ角がややフラットとなっており、フック系のミスを嫌がるゴルファーに向いてます。
かなり叩けるヘッドとなってます。
RS ドライバー
ニュートラルでスクエアなヘッドです。標準的なライ角となっており、ストレートボールからドロー、フェードを打ち分けたいゴルファーに向いてます。
操作性が高いヘッドですが、スイングでボールを捕まえられなければ、ボールが滑ってスライスが増えます。
RS D ドライバー
ドローバイアスが入ったヘッドです。ライ角がアップライトとなっており、スライス系のミスを嫌がるゴルファーに向いてます。
スライスを減らしてドローボールが打てるヘッドです。