和宏エンタープライズ | ミステリー のドライバーの紹介です。
短めの重心距離、捉まりを重視した重心角の大きいモデルが多い地クラブ・メーカーです。初心者でも扱えそうなソフトスペックなドライバーヘッドもあり、幅広いゴルファーに適したドライバーヘッドを開発しています。フェース面には、DAT55Gを使用して、レーザーミーリング加工を施したドライバーもありますミステリーのドライバーは、独特の低スピンの棒球が打てます。
ミステリー PROTO 460 Tour Limited ドライバー
フェース面
フェース面には、DAT55Gを使用しています。また、フェースにはレーザー加工によるミーリングが施されており、インパクト時のボールの滑りを抑えようという工夫が取り入れられています。ボールが滑らないということは、捉まりが良いということです。実際、地クラブにしては、優しく打てるモデルとなっています。また、フェースの弾きも良くなっています。ミステリーもアベレージから上級者まで幅広く使えるモデルであると公表しています。
捉まりが良い
FP(フェースプログレッション)も大きくはいっており、構えた瞬間に、捉まりの良さが伝わってきますで、とても安心感を持ってアドレスにはいることができます。
写真を見てわかるように、ソール側のトゥ側が大きく切り込みが入ってます。これは、トゥ側が肉薄になっており、トゥ側が軽くなっています。すると、ネック側、ヒール側に重さが偏りますので、自然とネック軸周りの慣性モーメントが高まり、ヘッドローテーションがしやすい、捉まりの良い構造となっています。
バルジとロール
また、フェース面にバルジとロールが少なからず入っており、ギア効果を感じさせてくれます。最近のドライバーは、フェース面が水平垂直となっており、フェアウェイウッドのような感じとなっていますが、ミステリーのPROTO460TourLimitedは違います。
捉まるし、高弾道が打ちやすいし、フェースは弾くし、バルジとロールで適切なギア効果が得られるとなれば、本当に素直なモデルということが判らるはずです。ドライバーらしい、ドライバーと言えます。
ミステリー PROTO 460 Tour Limited ヘッド ヘッドスペック
ヘッド体積 | 458cc |
ロフト角 | 9、9.5、10、10.5、11、11.5 |
ライ角 | 59度 |
フェース高さ | 58mm |
重心高 | 36.6mm |
重心深度 | 37mm |
重心距離 | 37mm |
重心角 | 21度 |
ヘッド重さ | 196.5g |
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ミステリー Proto 453 ドライバー
ミステリー Proto 453 ドライバーは、ノーマルタイプ、ブラックタイプがあります。ヘッドのカラーリングが異なります。コンポジットなヘッド構造となっており、低重心設計で当たり前のように低スピンなボールが打てるモデルとなっています。ヘッドクラウンに、高強度カーボンを採用しており、超低重心設計のドライバーとなっています。
ミステリー Proto 453 ドライバーが登場したのが、2011年~2012年にかけてです。この時代で、既にヘッドクラウン部分にカーボンを採用するというアイデアを取り入れていたモデルです。インパクト瞬間にヘッドが撓んで、その撓み戻りを感じる事ができる、独特な打感となっています。そして、高弾道が打ちやすいモデルです。
重心距離は、短い感じではないのですが、重心角(重心アングル)が大き目となっており、ヘッドローテーションがしやすくなっています。と、いってもスライスを減らせる程ではありません。チーピンなどの左ミスを抑えられる構造となっています。
最近の新しいモデルのドライバーとは違って、フェース目にバルジとロールが少なからず入っており、昔ながらのギア効果を感じて飛ばすことができます。飛び出し方向が違っても、ギア効果により戻りやすくなっています。本来、ドライバーってそういうギア効果を持たせていたのが普通だったんですけどね。