2023/03/21 更新
アベレージゴルファーでも扱いやすいヘッドもあります。それぞれ、特徴などを紹介しますので、参考にしてください。
バルド コルサ 458 ドライバー 2022年モデル
コルサ458の方はヘッド体積が460ccとなっており、ややディープで大きなヘッドとなってます。重心深度も深くなっており打ち出し角度を高くすることができます。ただし、もともと低スピンなボールが打ちやすいヘッドとなってますので、ロフト角を大きくした方が適切な打ち出し角度で打ちやすくなります。
ディープフェースなのでギア効果が働いて、かなり低スピンなボールが打ちやすくなってます。
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:8.5度~11度
- ライ角:60度
- ヘッド重さ:198g
- 重心距離:40.0mm
- 重心深度:41.0mm
- 重心高:33.5mm
- 重心角(重心アングル):26度
コルサ458ドライバーの特徴
優しく、低スピンで強いボールが打てるドライバーです。いつも通りに振って、いつもより飛ばせるドライバーです。やや打点がズレても大きなフェース面が打点ズレを補ってくれますので、著しく飛距離が落ちることがありませんし、無駄なスピンが入り難く、思いのほか飛ばせるドライバーです。
バルド コルサ 438 ドライバー 2022年モデル
コルサ438の方はヘッド体積が420ccとなっており、やや小ぶりでシャロー形状となったヘッドです。重心深度はやや浅くなっており、操作性を重視したヘッドとなってます。こちらも低スピンで強いボールが打てますが、フック、フェードなど曲げやすく操作性が高い印象です。
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:8.5度~11度
- ライ角:59度
- ヘッド重さ:198g
- 重心距離:37.0mm
- 重心深度:40.0mm
- 重心高:32.0mm
- 重心角(重心アングル):25度
コルサ438ドライバーの特徴
重心距離が短く操作性重視のドライバーです。見た目的にはヘッドの小ささを感じませんが、アドレスすると小ぶりヘッドなのが伝わってきます。それは、まるでフェアウェイウッドとまでは言いませんが、明らかにヘッド体積460ccのドライバーよりも言うことを聞いてくれそうな良いイメージが伝わってきます。
共通テクノロジー
共通したテクノロジーとしては、セミカップフェース構造が拡大してボール初速アップが図られてます。また、フェース面はマイクロレーザーによりミーリング加工されており、インパクト時にゴルフボールを噛んで捕まえてスイートエリアの反発エネルギーを効率よく伝えられるようになってます。
飛ぶというよりは、丁寧な作りによって、飛ばせる構造を取り入れてます。
バルド スカイドライブ
スカイドライブ ドライバーは、バルドだけど装着シャフトも用意されており、完成品として販売されてるドライバーです。
非力なゴルファーでも、しっかりと振り切れて、ボールを捕まえて、低スピンで高弾道が打てることを狙ったドライバーとなります。
スカイドライブ専用シャフト
フレックス | S |
長さ | 46インチ |
シャフト重さ | 42グラム |
トルク | 3.8 |
キックポイント | 中調子 |
BALDO CORSA PERFORMANCE シリーズ共通テクノロジー
4種類のヘッドに共通することとして、フェースの素材はDAT55を使用してます。フェースは、レーザーミーリング加工されており、インパクト時のボールの滑りを予防してくれます。バルド独特のボールの食い付きを引き継いでおり、低スピンで強いボールが打てます。
BALDO CORSA PERFORMANCE 460
バルド コルサ パフォーマンス 460 ドライバー
4種類のヘッドの中でもっとも優しく打てるドライバーヘッドです。重心角が大きく入っており、ネック軸慣性が大きいのでヘッドローテーションしやすいです。つまり、スライス回転を減らせます。だけど、スライスが治るワケではありません。
地クラブは難しい、BALDO(バルド)は上級者向けという概念を取り払って、敷居を下げてくれるモデルと言えます。重心角(重心アングル)は、約27度となってます。一般的に市販されてるドライバーよりも優しく打てます。
基本的に飛ぶドライバーというのは、反発力だけではなく、ボールが捕まらなければ、フェース面の反発力を活かせません。
はじめて地クラブを使うという人、ヘッドスピードが速くない人向けのモデルです。これから、地クラブを使ってみたいという人に向いてます。
コルサ パフォーマンス 460 基本スペック
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:8.5~11度
- ライ角:59.5度
- ヘッド重量:197グラム
- 重心角:27度
BALDO CORSA PERFORMANCE 455
バルド コルサ パフォーマンス 455 ドライバー
ヘッドボリュームが455ccという、やや小ぶりとなってます。そして、ディープフェースで縦のギア効果を活かしながら、低スピンで強いボールが打てるドライバーヘッドです。
スピン量を減らしながら、叩けるモデルです。
コルサ パフォーマンス 455 基本スペック
- ヘッド体積:455cc
- ロフト角:8.5~11度
- ライ角:59度
- ヘッド重量:199グラム
- 重心角:22度
BALDO CORSA PERFORMANCE 435
バルド コルサ パフォーマンス 435 ドライバー
かなり、小さなヘッドです。ディープフェースで低スピンを意識して、操作性も高いヘッドです。完全に叩けるゴルファー向けのドライバーです。
コルサ パフォーマンス 435 基本スペック
- ヘッド体積:435cc
- ロフト角:8.5~11度
- ライ角:58度
- ヘッド重量:199グラム
- 重心角:22度
BALDO CORSA PERFORMANCE 380
バルド コルサ パフォーマンス 380 ドライバー
シリーズの中でもっともヘッドが小さいモデルです。ヘッドを小さくすることで、ヘッド重量が軽くなり、余剰重量をソールのパワープレートにして配置してます。これにより低重心となってます。パワープレートの重さが約40グラムですから、ヘッド重量は160グラムとなっており、超軽量ヘッドです。重心角も大きくなっており、ボールの捕まりが良くなってます。
TTXブラッシーに近いヘッド構造を持ってます。といっても、フェアウェイウッドではありませんし、TTXブラッシーのようにヘッドが効いてる(重い)という感じではありません。従来のドライバーよりも、短めいシャフトを装着させて、コントロール重視の短尺ドライバーにすることにも向いてます。
コルサ パフォーマンス 380 基本スペック
- ヘッド体積:380cc
- ロフト角:8.5~11度
- ライ角:58度
- ヘッド重量:200グラム
- 重心角:27度