ゴルフクラブの中古市場には、本当に多くのゴルフクラブが出回っています。自分に合わないドライバーと思ったら、直ぐに買い替えができるような時代になってきました。ただ、しょっちゅう買い替えていたら、お金が幾らあっても足らなくなってしまいます。ですから、最初からターゲットを絞って中古ドライバーを購入することが大切です。
中古ドライバーの年式を見極める
中古ゴルフクラブですから、新品ではありません。古いわけです。ですから、ゴルフクラブ自体の年式を見極めることが大切です。あまりにも古いと、劣化が酷い場合がありますので、注意が必要です。というよりも、殆ど市場価値が無いのではと思うほど古いモデルもあります。懐かしさのあまり購入する人も居るかもしれませんが、あまりにも古いモデルは避けるべきです。
古いモデルといっても、できれば、5年~6年くらい古いモデルが限界であろうと思います。もちろん、もっと古いモデルでも使用感が無いゴルフクラブもあるかと思いますが、古すぎる場合は、ゴルフクラブの劣化状態が心配だからです。
劣化状態を知ること
中古のゴルフクラブを購入する際には、そのゴルフクラブの程度がランク分けされていることがあります。一般的には、アルファベット A が最も程度が良いとされており、B、C、D と 順番に使用感があらわれてきて、程度は悪くなります。
そして、時折目にする N というのは、新品です。ゴルフクラブを包んでいるパッケージも未開封であることも多いです。この場合は、新品であると認識して問題ないと思います。ただし、型落ちか、モデルが少し古いかという感じで、アウトレットに近い状態となっています。品質的には、なんら問題はありません。
出来る限り純正のままのドライバーを探す
中古ドライバーを探している場合、リシャフトされたドライバー、グリップが交換されたドライバーなども販売されています。ですが、出来る限り純正の状態を維持しているドライバーを探した方が良いです。
リシャフト
リシャフトしてあるということは、良質なシャフトが装着されている可能性もあるのですが、どうやってリシャフトをしたのかが判りません。自分でリシャフトしたのか、ゴルフショップでリシャフトしてもらったのか、または何度もシャフトを抜き差ししている可能性もあります。ですから、品質的に少々不安があるということです。
リシャフトされた中古ドライバーは、ある意味 お買い得であると言えます。最近のドライバーは、アジャスタブルホーゼル(スリーブ)が装着されているモデルも増えてきました。そのお陰で、簡単にシャフトの脱着が簡単になりましたし、弾道調整もできるようにました。
リシャフトされたドライバー
アジャスタブルホーゼルが装着されてないドライバーでリシャフトされている場合は、どのような扱いをされていたのかが、とても気になるところです。どのような扱いというのは、リシャフトは1回だけなのか、何度も抜き差しをしているのかどうかということです。ホーゼル部分が劣化してしまっている可能性があるかもしれないということです。
ヘッドにカーボンが使用されたドライバーのリシャフトは要注意
特に、最近のドライバーヘッドにはカーボンが採用されているモデルが増えてきました。カーボンを採用することで、ヘッドを軽量化して、余剰重量を下方向にすることで、低重心なドライバーになるという考えがあるからです。カーボンを採用しているドライバーで、リシャフトしている場合は、リシャフト作業での過熱がヘッドに採用しているカーボンにも影響を与えている可能性があるのではないだろうかという不安があったりもします。
リシャフトされた中古ドライバーが、全てよろしくないと言っている訳ではありません。リシャフトされた影響がドライバーに発生ているのではないだろうかということを念頭に置いておくことが大切だということです。
リシャフトされた中古ドライバーは、たしかにお買い得です。ですが、劣化している危険性もあるということを念頭に置きつつ、良質な中古ドライバーを見つけてほしいと思います。
スリーブ付き中古シャフト
最近は、各メーカーのスリーブが取り付けられた中古シャフトも増えてきており、今まで以上に自分に合ったドライバーを組み立てやすくなってます。
また、ヤフオク、メルカリなど個人間売買可能なプラットフォームが増えて、コスパ良く購入できる時代となりました。
リシャフトされた中古ドライバーを購入するよりも、スリーブ付き中古シャフトを買うという人も増えてきてます。シャフトは2~3本あれば、夏用、冬用と交換できたりしますので便利です。
シャフト差し戻し
一般的には、シャフトを抜き差しされている場合は、差し戻しと記載されています。差し戻しがダメという訳ではありませんが、品質的に不安が残るということです。
ゴルフクラブのシャフト差し戻しとは
グリップ交換
グリップ交換されている場合は、大きな問題はないかと思いますが、クラブ全体のバランスが変わってしまっていることが多くあり、本来のゴルフクラブの性能が発揮できないこともあります。純正グリップよりも軽いグリップだったら、ヘッドが効きます。純正よりも重いグリップに変更されていたら、手元側が重くなり、カウンターバランスっぽくなります。グリップを交換するということは、クラブ全体のバランスが変わると考えることもできますし、そのためにグリップ交換をしていることもあるからです。
ですから、出来る限り純正シャフト装着、純正グリップ装着されている状態のドライバーを見つけることが良いです。そして、購入した後にグリップを交換すればよいのです。自分でグリップを交換するのであれば、自分のスイングに合わせてグリップを選ぶことができますので、そちらの方が賢明です。
付属品の有無に注意
最近のドライバーは、六角レンチや専用レンチでウェイトを取り外したりすることができます。そのような専用の六角レンチ、専用レンチなどが付属しているのかどうかを確認することも大切です。
中古ドライバーを価格安で、10,000円で購入したは良いけど、専用レンチが付属されてなくて、後から専用レンチを購入したら、ウェイトと抱き合わせのセットとなっており、6,000円だったりとか。そういった余分な出費が発生してしまうこともありますので、よく確認されること良いです。
また、ヘッドカバーの有無も大切な要素です。ヘッドカバーが無かったら、余っているカバーを使うか、ヘッドカバーを別途購入しなければならないこともあるからです。
- 弾道調整用のレンチ
- ウェイト取り外し用のレンチ
- 交換可能ウェイトの予備
- ヘッドカバー
中古ドライバーの価格、程度ばかりを気にするのではなく、付属品もよく確認すると良いです。
古すぎるドライバーは高反発の可能性がある
あまりにも古いドライバーは、高反発の可能性がありますので、注意が必要です。その昔、SLEルールが制定される前は、普通に高反発ドライバーが販売されていました。ロフト角9.5°は低反発、ロフト角10.5°は高反発になっているというようなモデルも多くありました。現代は、SLEルールが制定されており、正式な競技はコンペで高反発ドライバーは使用できません。
ただ、懐かしさがあって購入するのは問題ありませんし、競技などで使用することを考えてないのであれば、問題はありません。ちなみに、私も昔の高反発ドライバーを1本持っています。
SLEルールは、2008年から制定されていますので、2008年以前のドライバーは高反発の可能性があります。
当サイトで紹介しているクラブの殆どは、SLEルール適合モデルでる。SLEルールに適合してない場合は、その旨、記載しております。
良い中古ドライバーを購入するには
良い中古ドライバーを購入するには、古すぎないモデルを購入するということが最大のポイントとなります。その理由として、ここ数年でドライバーは著しく進化しました。重心は前重心(浅重心)となり、低スピンで強いボールが打てるようになりましたし、ヘッドにカーボン素材を使用して、超低重心のドライバーも増えてきました。
つまり、昔のドライバーと少し古いドライバーを比べた場合に、発生するバックスピン量が明らかに違います。ここ数年のドライバーは、バックスピン量が少ないので、飛ばせますし、スイートエリアを外して打っても、けっこう飛んでくれます。反発エリアが拡大されているからです。
はっきりいってしまえば、昔のドライバーよりも少し古いドライバーの方が飛ばせるということです。それは、ドライバーの進化が影響しています。使用している素材も異なりますし、低重心となっていますし、低スピンなボールが打てるからです。
この辺りの事も念頭に置きつつ、良質な中古ドライバーを見つけられるヒントになればと思います。
シャフトが劣化する
ゴルフクラブを構成しているパーツで、もっとも重要な役割を果たしているのがシャフトです。シャフトは永久に使わる訳ではありません。経年劣化というものがあります。シャフトは撓り戻りを繰り返すことで、その撓り具合に変化が生じてきます。撓っても、撓り戻りが遅くなってしまったりすることもあります。
具体的に何回ほど撓り戻りを繰り返したら、撓り具合が劣化するのかというデータはありません。ですが、何度も撓り戻りを繰り返している古いシャフトは、明らかに撓り戻りが遅くなっています。
また、特にカーボンシャフトの場合は、シャフトの表面に亀裂などが入ると、そこからシャフトが折れてしまう可能性が、とても危険なのです。ですから、中古クラブの寿命は、シャフトからくることが多いです。
古いモデルのドライバーでも、程度が良ければ、それほどシャフトのヘタリを感じる事はありません。
リシャフトされた中古ドライバー
リシャフトされた中古ドライバーは、ある意味 お買い得であると言えます。最近のドライバーは、アジャスタブルホーゼルが装着されているモデルも増えてきました。そのお陰で、簡単にシャフトの脱着が簡単になりましたし、弾道調整もできるようにました。
アジャスタブルホーゼルが装着されてないドライバーでリシャフトされている場合は、どのような扱いをされていたのかが、とても気になるところです。どのような扱いというのは、リシャフトは1回だけなのか、何度も抜き差しをしているのかどうかということです。ホーゼル部分が劣化してしまっている可能性があるかもしれないということです。
特に、最近のドライバーヘッドにはカーボンが採用されているモデルが増えてきました。カーボンを採用することで、ヘッドを軽量化して、余剰重量を下方向にすることで、低重心なドライバーになるという考えがあるからです。カーボンを採用しているドライバーで、リシャフトしている場合は、リシャフト作業での過熱がヘッドに採用しているカーボンにも影響を与えている可能性があるのではないだろうかという不安があったりもします。
リシャフトされた中古ドライバーが、全てよろしくないと言っている訳ではありません。リシャフトされた影響がドライバーに発生ているのではないだろうかということを念頭に置いておくことが大切だということです。
リシャフトされた中古ドライバーは、たしかにお買い得です。ですが、劣化している危険性もあるということを念頭に置きつつ、良質な中古ドライバーを見つけてほしいと思います。
アジャスタブルホーゼル付きのドライバー
アジャスタブルホーゼル付きのドライバーであれば、簡単にシャフトを脱着できます。これは、とても便利です。ロフト角、ライ角なども調整できるモデルもあります。アジャスタブルホーゼル付きのドライバーは、中古でも人気があります。別途、互換性のあるスリーブ付シャフトを購入して、自分好みのドライバーへとカスタムすることもできます。USモデルのドライバーなどは、アジャスタブルホーゼル付きが殆どとなっており、自分好みのシャフトに交換することができます。
ヘッドに関して
ドライバーヘッドはダフったりすると、ソールが擦れる、傷、場合によっては凹みなどがあったりします。ヘッドのクラウン部分やソール側が凹んでいたりしても、弾道にはあまり影響がないとされています。ただし、フェース面の凹みは、弾道に影響しますし、フェース面が破損している中古クラブは売り物になりません。
フェース面は、半永久的に使えると思われがちですが、実は目に見えなくても摩耗していることがあります。
特に地クラブの場合は、フェース面を肉薄化して、ルール適合内で反発を高めています。その理由から、中古の地クラブはフェース面が割れやすいと言われることもあります。
今まで何本もの中古ドライバーを購入して使用してきましたが、いまのところフェース割れの経験はありません。ですから、フェース割れは稀かもしれません。ただ、ヘッドスピードの速いゴルファーが使用すると、また違った意見が出てくるかもしれません。
アイアンクラブの場合
中古のアイアンで最も気になるのは、ソケット抜けです。よくあります。中古でアイアンを購入して、練習場で初めて打ったばかりなのに、ソケット抜けしていたということもあります。季節の移り変わりにより、温度、湿度の変化がありますから、シャフトを装着しているソケット部分が膨張したりという収縮しているからと言われています。
中古アイアンのソケット抜けは経験があります。別のアイアンと取り換えてくれるとか、そういった保証がありましたので、安心ができます。ただ、ソケット抜けくらいであれば、自宅近くのゴルフショップで叩いて装着してもらった方が時間を掛けずに治すことができたりもします。
中古クラブの寿命は?
使用頻度にもよりますが、毎週ゴルフに行っている、1週間に1度は練習をしているというゴルファーであれば、3年も持たないかもしれません。シャフトがへたってきます。実際に、同じモデル、同じスペックのドライバーを持っていたのですが、片方が常に使用していました。もう片方のドライバーは、予備として保管していました。2年程経過してから、何時も使用しているドライバーと予備ドライバーを持ち比べてみると、いつも使っているドライバーのシャフトが柔らかく感じました。これは、あきらかにシャフトがヘタっているということです。
あまりゴルフに行かないといのであれば、4年くらいは持つでしょう。どちらにしろ、半永久的に使わるものではないということです。経年劣化、使用していく中での疲労破損は必ずあります。
地クラブの中古は、見極めが難しい
地クラブは高価ですから、中古で購入しようと考える人は、少なくありません。ただし、地クラブの中古は見極めが難しいのです。その、地クラブを使っていた人に合わせて組んでいますので、同じメーカーの地クラブでも、シャフトスペック、グリップ重さ、ヘッド重量、ロフト角が異なることが殆どです。たまに、ヘッドのソールに小さな穴(ホットメルトポート)を空けて、重さ調整用のジェルを入れているようなモデルもあります。
また、フェースアングルもオープンだったり、少しフック入れていたりという、微調整されていることが多いです。
シャフトは抜いてしまって、ヘッドだけ使うというのであれば、それほど問題ではありません。
地クラブで勘違いされているのは、飛ぶドライバーだからという点です。もちろん、飛び性能の高いモデルが多いのが地クラブです。ですが、飛距離追求している地クラブは、シャフト長さ46インチ、シャフト重量55グラム、クラブ総重量310グラムというようなセッティングもあります。46インチで300グラム超えてくると、なかなか振れません。
併せて、地クラブは低スピンで飛ぶということも勘違いされていることが多いと感じています。一般的に吊るしで売られているような、テーラーメイドみたいに、いきなり高い弾道が打てるようなドライバーは、あまりありません。テーラーメイド、キャロウェイなどは、万人受けするように作られていますので、低スピンですが、無理やり低重心にして、強引に低スピンにして、棒球を打てるようにしています。
地クラブの場合は、少し違います。低く飛び出して、弾道の頂点に達するまでに、緩やかに上がって、伸びていきます。
シャロー形状のヘッドだから、ボールが上がりやすいと思っていると、大変なことになりますので、注意して下さい。脅かす訳ではないです。それでも、最近の地クラブは打ち易くて、優しいモデルが増えてきましたので、もっと一般の人達に浸透すると良いと感じています。
地クラブの中古はヘッドだけ使う
地クラブの中古は、選び方がとても難しいです。そのゴルファーに合わせて組んでいますので、ヘッドのスペック、ロフト角なども明記されてないこともあります。また、シャフトもカスタムされていることが殆どです。一般的に市販されているドライバーのように、フレックスだけで判断するのが難しいのが実情です。ただ、ヘッドだけを使うという考えであれば、問題ありません。
本当に飛ぶドライバーは、地クラブ
中古ドライバーを購入するのであれば、価格が安くなっている地クラブを購入するというのも良いです。もし、中古ドライバーを購入する予算が3万円前後であれば、型落ちとなりマークダウンされた新品の地クラブを購入してみるというのも良いです。一般的に市販されているドライバーが、絶対に飛ぶとは言い切れません。古くても地クラブは、飛び性能が高いです。
地クラブに関する情報は、地クラブは、やっぱり飛ぶ! というページでチェックしてみてください。価格の安い地クラブに興味があれば、下のURLから、グランプリゴルフ|エミリッドバハマのドライバーをチェックしてみてください。
古すぎるドライバーは、飛ばせない
最近、気付いたことを追記します。ドライバーの進化が著しいということもあり、あまりにも古いドライバーを中古で購入すると、最近の新しいモデルとの飛距離差が大きくなってしまいます。つまり、古いドライバーは、新しいモデルのドライバーに比べて飛ばないということです。
新しいモデルのドライバーと古いドライバーの飛び性能
新しいモデルのドライバーと古いドライバーを比較してみると、新しいドライバーの方が、飛ばせる要素が多いです。もっとも、飛距離アップに貢献しているのは、スイートエリアが広くなったことと打点がズレてもスイートエリア近くで打ったときに近い強い反発が得られるという点です。昔のドライバーもスイートエリアを広げる工夫、打点ズレが発生しても強く反発する工夫を取り入れているモデルはありますが、新しいモデルのドライバーには及びません。
ただし、地クラブの場合は、もともとフェースの反発を高めようという工夫を取り入れているモデルもありますので、新しいモデルのドライバーと比べても飛び性能が劣っている感じはしません。
一般的に市販されている、多量生産されているモデル、古いドライバーは注意が必要です。
ゴルフドライバーは、進化しています。あまりにも古いドライバーは、新しいモデルと比べて、飛ばせない場合があります。最近の新しいモデルのドライバーは、ヘッドにカーボン素材を使用したコンポジットが当たり前で、浅重心で低スピンが打ちやすくなっており、しかもフェース面の弾きもルール適合範囲内で高い反発が得られるようになっています。
シャフトが劣化する
ゴルフクラブを構成しているパーツで、もっとも重要な役割を果たしているのがシャフトです。シャフトは永久に使わる訳ではありません。経年劣化というものがあります。シャフトは撓り戻りを繰り返すことで、その撓り具合に変化が生じてきます。撓っても、撓り戻りが遅くなってしまったりすることもあります。
具体的に何回ほど撓り戻りを繰り返したら、撓り具合が劣化するのかというデータはありません。ですが、何度も撓り戻りを繰り返している古いシャフトは、明らかに撓り戻りが遅くなっています。
また、特にカーボンシャフトの場合は、シャフトの表面に亀裂などが入ると、そこからシャフトが折れてしまう可能性が、とても危険なのです。ですから、中古クラブの寿命は、シャフトからくることが多いです。
古いモデルのドライバーでも、程度が良ければ、それほどシャフトのヘタリを感じる事はありません。
ヘッドに関して
ドライバーヘッドはダフったりすると、ソールが擦れる、傷、場合によっては凹みなどがあったりします。ヘッドのクラウン部分やソール側が凹んでいたりしても、弾道にはあまり影響がないとされています。ただし、フェース面の凹みは、弾道に影響しますし、フェース面が破損している中古クラブは売り物になりません。
フェース面は、半永久的に使えると思われがちですが、実は目に見えなくても摩耗していることがあります。
特に地クラブの場合は、フェース面を肉薄化して、ルール適合内で反発を高めています。その理由から、中古の地クラブはフェース面が割れやすいと言われることもあります。
今まで何本もの中古ドライバーを購入して使用してきましたが、いまのところフェース割れの経験はありません。ですから、フェース割れは稀かもしれません。ただ、ヘッドスピードの速いゴルファーが使用すると、また違った意見が出てくるかもしれません。
アイアンクラブの場合
中古のアイアンで最も気になるのは、ソケット抜けです。よくあります。中古でアイアンを購入して、練習場で初めて打ったばかりなのに、ソケット抜けしていたということもあります。季節の移り変わりにより、温度、湿度の変化がありますから、シャフトを装着しているソケット部分が膨張したりという収縮しているからと言われています。
中古アイアンのソケット抜けは経験があります。別のアイアンと取り換えてくれるとか、そういった保証がありましたので、安心ができます。ただ、ソケット抜けくらいであれば、自宅近くのゴルフショップで叩いて装着してもらった方が時間を掛けずに治すことができたりもします。
中古クラブの寿命は?
使用頻度にもよりますが、毎週ゴルフに行っている、1週間に1度は練習をしているというゴルファーであれば、3年も持たないかもしれません。シャフトがへたってきます。実際に、同じモデル、同じスペックのドライバーを持っていたのですが、片方が常に使用していました。もう片方のドライバーは、予備として保管していました。2年程経過してから、何時も使用しているドライバーと予備ドライバーを持ち比べてみると、いつも使っているドライバーのシャフトが柔らかく感じました。これは、あきらかにシャフトがヘタっているということです。
あまりゴルフに行かないといのであれば、4年くらいは持つでしょう。どちらにしろ、半永久的に使わるものではないということです。経年劣化、使用していく中での疲労破損は必ずあります。