ヘッドが大きくてシャフトが長いクラブがドライバー?

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少し前にフィル・ミケルソンが使用していたことで話題となったフランケンウッドというドライビング・クラブがあります。キャロウェイの300ヤード飛ばすという3番ウッド(スプーン)のテクノロジーを詰め込んだクラブだと言われています。

フランケンウッドはヘッドの大きさやシャフトの長さなどからして、3番ウッド(スプーン)よりもドライバーに近い印象を受けたことから、2番ウッド(ブラッシー)であろうという話題もありました。フィル・ミケルソンが使用していたフランケンウッドを知ることで、現代のドライバーに固執することなく、既成概念を越えた考え方で自分に合ったドライビング・クラブを探すヒントになると思います。

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Phrankenwood / フランケンウッド

キャロウェイの公式Twitterにてフランケンウッドが紹介されていましたのでシェアします。

 

フランケンウッド スペック詳細

ヘッド体積が250ccとのことで小さなヘッドとなっています。ですが、ロフトが8.5°であることとシャフトの長さが45インチであるということから、殆どドライバーと変わらないスペックとなっているところが特徴的であり、昔のメタルウッドを彷彿とさせてくれます。スペックを確認するとヘッドの小さいドライバーであるということが判ります。

  • ヘッド体積 : 約250 cc
  • ロフト : 8.5°
  • シャフト : Mitsubishi Rayon Fubuki K 70X driver shaft
  • 長さ : 45インチ
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ヘッドの大きさ と シャフトの長さ

現代のドライバーのヘッド体積は460ccが殆どであり、460ccというサイズが当たり前となりました。シャフトの長さは45インチ前後が普通となっております。大きなヘッドはスイートスポットを拡大してくれますから、フェース面の芯を外してもそれなりに飛んでくれます。ただ、45インチという長いシャフトの先端に460ccという大きな物体を取り付けて振り回すのは難しいというのは事実です。

ドライバーというクラブが最も難しいと感じる点としては、シャフトが長い、ロフトの数字が小さい・・・この2点が挙げられます。昔のクラブに慣れている上級者ゴルファーは、むしろヘッドが大きい方が違和感があり構え難いし、打ち難いと感じる場合もあるようです。

打ち難さを感じると、自分からクラブをボールに当てようとしてしまい、思わぬミスショットが出てしまうことがあります。また、余計なスピンをボールに与えてしまい、大きなスライスボールとなってしまうこともあります。

昔のドライバーはヘッドが小さく、シャフトも短かったです。現代のドライバーはヘッドが大きくなり、シャフトも長くなり、昔のドライバーよりも難しくなってきているのかもしれません。

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上の写真はキャロウェイの公式Twitterに投稿されていた写真です。XHOT3DEEPのヘッド体積は185cc。昔のメタルウッド(1991年 Big Bertha driver )のヘッド体積は190cc。XHOT3DEEPは昔のドライバーと似たようなスペックになっているんだということを伝えようとしているのでしょう。

どうしても、ヘッドの大きさとシャフトの長さでドライバーなのかどうかを分類する傾向がありますが、フランケンウッドのスペックを確認してみると必ずしもそうではないということに気付かされます。

 

 

フィル・ミケルソンのフランケンウッドでのショット

フィル・ミケルソンが3番ウッド(フランケンウッド)でショットをする動画です。ティーアップの高さや振りぬき方の参考になります。ミケルソンはフランケンウッドの方が従来のドライバーよりも飛距離が出ていたとコメントを残しています。相当、自分のスイングに合致していたクラブだったということが想像つきます。

 

Callaway Bertha Mini 1.5

ニコラス・コルサーツ が Bertha Mini 1.5 を使っているところの写真です。300ヤード・スプーン Xhot、3DEEPなどが発表された後に登場したのがキャロウェイ の Bertha Mini 1.5 ミニドライバーです。メーカーとしてはフェアウェイウッドの分類にしているようですが、スペックを確認するとヘッドの小さいドライバーであることが判ります。残念ながら日本国内では販売されていませんので、USモデルしか入手することが出来ません。とても素晴らしいクラブなのに残念です。

 
Bertha Mini 1.5 スペック

  • ヘッド体積: 235cc
  • ロフト:12° or 14°
  • シャフト長さ:44インチ
  • バランス:D3

 

ドライビングクラブについて

ルールブックの「クラブと球についての規則ガイド」にドライビングクラブについて言及されている項目があります。

2008 年規則では初めて「ドライビングクラブ」について言及しており(第 4 節 c を参照のこと)、ドライビングクラブの基本的な定義はロフト角 15 度以下のウッドクラブです。しかしながら、ロフト角が 15 度を越える大きなヘッドのウッドクラブで、明らかにティーから常に使用されるクラブとしてデザインされているものもまた「ドライビングクラブ」とみなされるでしょう。同様に、明らかにフェアウェイウッドであるロフト角が 14 度のウッドクラブは「ドライビングクラブ」とはみなされないでしょう。

※クラブと球についての規則ガイド The R&A, St Andrews より ばっすい

ドライバーというクラブの定義は、飛距離が出るからという理由ではなく、クラブヘッドのデザイン、ロフトの数字などを考慮して決定されるようです。3番ウッド(スプーン)で240ヤード飛ばしても、ドライバーではなく あくまでも3番ウッド(スプーン)であるということです。

言い方を替えると、フィル・ミケルソンが使用していたフランケンウッドはドライバーというクラブに入るのではないだろうかと考えられます。メーカーとしてはフェアウェイウッドの分類にしているようですが、フランケンウッドのロフトは8.5°ということを考えれば、ドライバーに分類されるような気がします。3番ウッド(スプーン)であろうと、2番ウッド(ブラッシー)だったとしても、ティーショットで飛距離を出すことができるのであれば、そのゴルファーにとってはティーショット用のクラブであり、ドライビング・クラブであるということです。

ヘッドの大きさ、シャフトの長さ、ロフト角などが本当に自分のスイングに合っているのかどうかが大切です。そして、今現在使用しているドライバーよりもシャフトが短いドライバーの方が打ちやすいのであれば、シャフトが短いドライバーに変更することによって、もしかしたら平均飛距離がアップする可能性は十分にあります。

飛ぶドライバー
ドライバーの飛距離を追求するブログ