女子プロゴルファーが飛ぶ理由は長いシャフト

女子プロゴルファーのスイングやドライバーの飛距離というのは、とても参考になる面が多くあります。そして、女子プロゴルファーのドライバーショットで参考にすべき点としては、効率の良いショット、効率の良いスイングであると言われることがあります。

それは、ある程度のヘッドスピードであるにも関わらず大きなキャリーで飛ばしてくるスイングであるからでしょう。女子プロゴルファーのスイングはミート率が良いとも言われます。たしかに、ミート率が良いのだろうとは思うのですが、スイングだけではなく、使用しているドライバーのシャフトの長さに着目してみると、長めのシャフトを装着したドライバーを使用していることが多いです。

女子プロゴルファーが飛ばす本当の理由はシャフトにあるように感じます。長目のシャフトを使用している女子プロゴルファーを、まとめてみました。自分に合ったドライバー選びの参考になればと思います。

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アン・ソンジュのドライバー

  • ヨネックス EZONE XPG ドライバー ロフト角:9度
  • シャフト: レクシスカイザ D
  • フレックス:5SR / 長さ:46インチ

レクシスカイザ D フレックス5SRの場合、重さは55グラム、トルクが3.8 となっています。シャフトを長くした分だけ、軽いシャフトを使っているのかもしれませんね。ただ、トルクは小さめとなっており、シャフトが長いと撓り具合が大きくなるのを防いでいるように感じます。

※2016年 スタンレーレディス 優勝時のセッティング

 
 

藤田光里のドライバー

  • キャロウェイゴルフ XR PRO ドライバー ロフト角:9度
  • シャフト:藤倉ゴム工業 Speeder EVOLUTION 569
  • フレックス:S / 長さ:46インチ

シャフト、Speeder EVOLUTION 569 フレックスSは重さが59グラム、トルクは4.4となっています。粘り強い撓りが得られそうですね。長いシャフトを、しっかりと振って、しっかりと撓らせているのでしょう。

※2015年 フジサンケイレディスクラシック 優勝時のセッティング

 

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テレサ・ルーのドライバー

  • キャロウェイゴルフビッグバーサ アルファ 816 ダブルダイヤモンド ドライバー ロフト角:9度
  • シャフト:藤倉ゴム工業 モトーレ スピーダー 569(2013年)
  • フレックス:S / 長さ:46インチ

シャフト、モトーレ スピーダー 569(2013年)フレックスSの場合は、重さが59グラム、トルクは4.3となっています。

※2016年 マンシングウェアレディース東海クラシック 優勝のセッティング

 
 

成田美寿々のドライバー

  • ヤマハ インプレス RMX ツアーモデル ドライバー ロフト角:9度
  • シャフト:クレイジー CRAZY46 Black
  • フレックス:SX / 長さ:46インチ

シャフト、クレイジー CRAZY46 Black フレックスSXは重さが63グラム、トルクは4.2です。重くて長いシャフトを振れば、スイング軌道が乱れ難くなります。

※2015年 サントリーレディスオープン 優勝のセッティング

 
 

長いシャフトのドライバーを調べてみて思ったこと

女子プロゴルファーはヘッドスピードの速さ、スイングの良さだけではなく、シャフトの長いドライバーを使うことで、より遠くへ飛ばすということを考えているということが窺えます。

また、シャフトを長くすることでインパクトゾーンではシャフトがC字に撓ります。故にクラブヘッドは上を向く様な挙動をしますから、ボールが上がりすぎてしまう可能性があります。ボールが上がりすぎるのを抑えるために、ロフト角9°、ロフト角9.5°をチョイスしていると考えられます。

シャフトを長くするだけではなく、クラブ全体のバランス、シャフトの撓り具合、適切なロフト角を考えて、セッティングされているということが窺えます。ボールを高く上げたいから、ロフト角の数字を大きくするのではなくて、シャフトの撓りを活かして飛ばすからこそ、ロフト角の数字を9°、または9.5° にしているのだろうと推測できます。

 

長いシャフト+ロフト角9° or 9.5° のメリット

長いシャフトのドライバーでロフト角9°の場合、以下の様なこメリットが考えられます。

  • 長いシャフトでヘッドスピードが上がる
  • 長いシャフトで慣性モーメントを高める
  • シャフトの撓りを活かせる
  • ロフト角の数字を小さくして強く反発させる
  • ロフト角の数字を小さくして打ち出し角を調整する

ただ、シャフトの長さが46インチとなると、クラブのバランスがどのようになるのかが、とても気になるところです。もしかしたら、D5、D4・・・くらいなのかもしれませんね。重めのグリップを装着して、ヘッドが利きすぎるのを軽減させて、D3、D2くらいのバランスにしている可能性もあります。

女子プロゴルファーの様に飛ばすことは出来ませんが、長いシャフトとロフト角9°、9.5° くらいのドライバーで、しっかりと振っていくことができれば、それなりの飛距離を出せるということです。

シャフトが長ければ、常に同じところにクラブヘッドを戻してくるということが難しくなり、フェースの真芯で捉える確率が下がってきます。ただ、シャフトが長いということはスイングでの遠心力が強くなりますから、小手先で調整するようなことが、し難くなりますから、ナイスショットの確率が高まるのかもしれません。

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